わかりやすく伝える技術(2/3)【コミュニケーション】 | ウェルビーイングのおすそわけ

ウェルビーイングのおすそわけ

心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

人から人へ
情報が伝わるプロセスの
3つ目のフェーズは、
「情報をひも解く」です。


人から伝えられた情報は、
そのままの状態で
「ひも解かれる」
ことはありません。


少なからず
相手の解釈が加わった形で
「ひも解かれる」
ことになります。


この解釈には、
相手が持っている知識、
相手の過去の経験や思い出、
相手が大切にしている価値観、
といったものが反映されます。


ですから、
「情報をひも解く」時に
誤解を防ぐためには、
「情報を渡す」時に
相手の知識や経験や
価値観といったことなどに
配慮することが求められます。


最後のフェーズは、
「情報を取り込む」です。


自分なりに解釈を加え、
自分なりに理解した情報は、
自分の知識の一部として
取り込まれます。


そして、
モノゴトを判断したり、
意味づけを加える時に
使われるようになります。


後半の二つのフェーズは、
受け取り手の内面で
行われるものです。





人から人へと
情報が伝わる時には、
送り手と受け取り手による
このようなプロセスが
存在しています。

つづく…


現在お申し込みを受け付けています。
      ↓

怒り感情の対処術【大阪開催】
2016年 9月9日(金)13:30-16:30

人づきあいの"虎の巻"
パーソナルタイプ別コミュニケーション術

2016年 8月27日(土)

※震災の復興を心よりお祈りしています。

神栄カウンセリングセンター
のHP