わかりやすく伝える技術(3/3)【コミュニケーション】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

情報が伝わる
プロセスを踏まえた上で、
わかりやすく伝える
方法について
考えてみましょう。


自分の考えを
人に伝えるためには、
これまでに説明した
四つの要素に
叶った方法を
考えることが重要です。


具体的には、
どのような方法が
考えられるでしょう?


例えば、
次のような
枠組みを用いて
話を構成すると、
わかりやすく
伝えられるように
なります。


1.一言で何を伝えたいのか


2.それには、どんな意味や価値があるのか


3.伝えたいことは、
 どんな論理で成り立っているのか


4.最後にどのようなことを
 主張したいのか


これは、
私が大学院の
ゼミの指導教授から
論文や書籍の要点を
説明するための方法として
教えていただいた

枠組みです。



この枠組みは、
重要なポイントを抽出して
情報をわかりやすく
伝える効果があります。


プレゼンテーションや
文章構成法に
興味関心がある人は、
「PREP法」 というものを
ご存知かもしれません。


「PREP法」
上記のポイントと
通じるものがあります。


わかりやすく
伝えるというのは、
生まれながらの才能で
決まるものではなく、
学ぶことができ、
身につけられる技術です。


ですから誰でも
わかりやすく伝える技術を
身に付けることが可能です。


人にわかりやすく
伝えることができれば、
伝えたい価値を
しっかりと相手の心に
届けることができます。


これは、
共感を生み出し、
支援と協力の
原動力となるでしょう。





あなたは、
わかりやすく
伝える技術を
身につけていますか?


わかりやすく伝える技術を
身につけているのと、
身につけていないのでは、
人生に大きな違いを
もたらすでしょう。


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