見て分かる【コミュニケーション】 | ウェルビーイングのおすそわけ

ウェルビーイングのおすそわけ

心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

私たちは、
五感を通して
物事を捉えています。


その中でも
特に視覚情報は
重要な意味を
持っています。


『産業教育機器システム便覧』によると、
人間の認知の割合は、
次のように示されています。


視覚…83%

聴覚…11%

触覚…3%

味覚…2%

嗅覚…1%



このように、
私たちは、
現実を捉える際に
視覚情報に
頼っていることが
分かります。


ですから、
相手に何かを重要なことを
伝えようとする時には、
「言って聞かせる」よりも
「見て分かるよう」に
工夫することが
重要と言えます。


大切なことを
伝える時に
目で見て分かるように
すること。


覚えておいて
欲しいことを
伝える時に
目で見て分かるように
すること。


理解して欲しいことを
伝える時に
目で見て分かるように
すること。


このように
工夫すれば
伝えたいことが、
しっかりと相手に
伝わるようになるでしょう。


「言って聞かせる」よりも
「見て分かるよう」に
工夫すること。


日常生活の中で、
ぜひとも意識したい
ものです。

※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。

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