ボスマネージャーとリードマネージャーの違い(後編)【リードマネジメント】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

もう一方のタイプは、
内的コントロール(選択理論)に基づく
リードマネージャーです。


リードマネージャーには、
次のような特徴があります。


◎人間は内側から動機付けられると信じている

◎メンバーは、いつでも選択出来ると知っている

◎人を導く

◎協力を頼みとする

◎「私たち」と言う

◎恐れを排除し、確信を生み出す

◎モデルとなり、どうするかを見せる

◎問題を解決する

◎情熱を生み出す

◎仕事を興味深いものにする

◎ビジョンを示す

◎自己評価することを教えて励ます

◎本来仕事が持っている価値を引き出す

◎メンバーの発言を奨励し、耳を傾ける

◎問題の多くは「システム」がつくり出していると考えている

◎チームは自分よりも、よく知っていると考えている

◎「どんな考えを持っていますか?」と聴く

◎メンバーの欲求や願望に関心を示す

◎システムを変え、改善を図る

◎誤りを正す

◎動機付けの障害を取り除く

◎何が悪かったのかを探す

◎欠陥を防ぐ方法を調べる

◎グループの達成を強調して認める

◎仕事をしやすくする方法を確立する



このような
リードマネージャーのもとでは、
良好な人間関係が築かれ、
コミュニケーションが円滑になり、
仕事の質は向上していきます。


そして、
確固たる
信頼と
尊敬育まれ、

チームの結束は
強固なものになっていきます。


マネージャーには、
2種類のタイプがあります。


一方のタイプは、
外的コントロールを用いる
ボスマネージャー、
もう一方のタイプは、
選択理論を用いる
リードマネージャーです。


これら二つのタイプの
マネージャーの違いは、
単に対応が異なるというのではなく、
人をどのように見ているのかに
大きな違いがあると言えるでしょう。


※東日本大震災からの一日も早い
 復旧と復興を心よりお祈りしています。

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