便利な生活に浸っていると、
次第にそれが当たり前に
なっていきます。
例えば、
いつでも
明かりがつくこと。
いつでも
火が使えること。
いつでも、
食べたいものが
食べられること。
いつでも、
知りたい情報が
手に入れられること。
人間は、
知恵を用いて、
便利な世の中を
つくってきました。
しかし、
便利という概念は、
元々自然の世界には
存在していません。
便利という概念は、
人間が独自に
つくり上げたものです。
そしてもしかしたら
この便利という概念は、
自然に抗う行為と
言えるのかも知れません。
便利さは、
許容範囲を超えると
歪みを生み出し、
安心・安全、健康を
脅かします。
便利さに浸っていると、
ついついそのことを
忘れてしまいます。
ですから、
便利さの見直しを
意識して行うことが
必要になります。
安心・安全、健康を得るために、
節約すること、
手間をかけること、
手放すこと…など、
何か見直せることがありますか?
※今回の地震被害からの
一日も早い復興をお祈りしています。