ひょっとしたら、
自分でも気付かないうちに
「怒りの種」を
蒔いているのかもしれません。
「怒りの種」とは、
次のようなものです。
・相手は自分の気持ちを察してくれるはずだ
・相手も自分と同じように感じているはずだ
・相手も自分と同じように考えているいるはずだ
・相手も自分と同じことを願っているはずだ
・相手は自分の思うように行動してくれるはずだ
こうした「怒りの種」は、
期待と共に自分の内面で
どんどん成長していきます。
やがて、
収穫のときを迎えた時に
期待とは異なる現実に遭遇します。
・自分の気持ちを察してくれない相手
・自分と違うことを感じている相手
・自分と違うことを考えている相手
・自分と違うことを願っている相手
・自分の思うようにしてくれない相手
この時に
「怒りの実」となり
爆発します。
「なんで私の気持ちを察しないんだ」
「なんで勝手なことを言うんだ」
「なんで分かってくれないんだ」
「なんで違うことを求めるんだ」
「なんで私の言う通りにしないんだ」
「怒りの実」の
爆発の威力は凄まじく、
辺り一面に飛び散ります。
大変なのは、
その後です。
爆発して飛び散った
「怒りの実」の後始末は、
自分でしなければならなくなります。
…つづく
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