1601 :2016年新年号 | ShinさんのPA工作室 (Shin's PA workshop)

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※ないものねだりこそ開発の原点だ※ 
※すべてのマイクロホンは発展途上の音響デバイスだ※
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2016年新春 

 

今年もこうしてスタートできました.

 

このサイトは昨年末で2009年の開設から累計460万アクセス(PV)に達しました。

 

ここまで育ててくださったすべての読者の皆様に深く感謝申し上げます。
 



 

羽根マイクロホンは発展途上の音響機器だ。

Shinがマイクに対して最近思うこと

 

・ そのマイク、スペック表や100の議論より一度マイボイスで試してみるべし。

 

・ 「ECM」と「ピュア・コンデンサ型」の間に貴賤ナシ。

つつぬけの仕切りはあるがハードルも壁もない。 

 

・ 21世紀、ネオジウム磁石の普及と共にリボンマイクは磁気回路の単純化と基本性能が大きく改善された。

同時にこれが「自作可能なマイク」になってくれた事をおおいに歓迎したい。

 

 

(ことしの計画)

リボンマイクの改良およびリボン形式アプリケーションの開発。

 

 

MEMSマイクの発展形を追及、指向性MEMSアプリケーションの開発。

 

 

ファンタム式パナ改マイクの回路的バージョンアップ、指向性・デザインの更なる改良を追求。

 

 

ダイナミックマイクはSM-58(1966年・特殊接話型マイク)以降、時代の求めによるいびつな発達がこの形式のマイクについて決定的な誤解を生み出している。

 

 

しかしこのように本来的にはコンデンサマイクと変わらないことを強くアピールしたい。


 

マイクロホン構造上のEMC問題は純然たる無線技術。このため有力現行機種でもその無理解により本来性能に問題を宿すものが相当ある、この改良研究は必須課題です。



 

最後に、

 

このブログ開設時の目的であった「既存マイクロホンのチューニング改造」というShinさんオリジナルの音響デザインわざは本ブログのお家芸として「定番改造」と呼ばれ有名になりました。

この楽器作りにも似た「マイクロホンの機械的音響チューニングというジャンルを広く展開していきたい。


                          以上

 

 

今年もよろしくお願いします。

 

 

(お知らせ)
fetⅡ、fetⅡi、fet3など、ご注文により人気機種の製作を承っておりますのでお問い合わせください (オリジナル・パーツで製作)  
(Shinの「ファンタム式パナ改マイク」は従来通りPanasonic WM-61A使用です)

 

モノ作り日本もっと元気出せ   

 

 

 

【おことわり】

★ここで公開している回路・写真・説明文などは音響家の方、アマチュアの方でハンドメイドまたは試験評価なさる場合の参考として考えております。

 

★製作物・加工物の性能・機能・安全性などはあくまでも製作される方の責任に帰し、当方(Shin)ではその一切を負いかねます。

 

★第三者に対する販売等の営利目的としてこのサイトの記事を窃用する事は堅くお断り致します。
 

★情報はどんどん発信していきます。ご覧いただき、アレンジも良し、パクリも結構です、Shinさん独特のこだわりと非常識を以て音響の世界を刺激してまいります。

     

                
ShinさんのいたずらPA工作室 ShinさんのPA工作室 管理人  Shin-2

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