今日もリブログで簡易更新です。
そして、また、社労士(年金)ネタです。
ちょっと前の記事ですが……。
別ウィンドウで読みたい方は↓
https://ameblo.jp/satokanayama121375626/entry-12565858061.html
外国人のゴーン氏が、
日本の年金とどうかかわっているか、
日本の年金をもらえるのか?
など、結構面白い論点です。
ただ、年金の話は、ややこしくて、
制度が複雑怪奇なので、一般の方では
ちょっと難しく感じられるかもしれませんし、
分からなくても全然構いません。
(なお、ゴーン氏のやったことが、
正しいとか正しくないとか、
という話ではありませんので、
念のため。)
※ 若干難しいかもしれない用語の説明
(分かりやすさ優先で若干不正確な場合もあります。)
・裁定請求:要は年金を出してくれ、
と請求することです。
・支給繰り下げの申出:例えば、
本来、65歳から 貰い始められる
年金を、それ以降から貰うこと。
(年金額が増えます。)
・遺族厚生年金の「長期要件」:
厚生年金加入中
(=在職中、=被保険者)の
死亡であれば、加入期間が短くても
遺族年金は出ます
(他の要件・特例もあり)。
これを短期要件と言います。
一方、25年以上の厚生年金の
加入期間があれば、以前なら、
本人は老齢年金がもらえるようになりますし
(今は、国民年金の納付済期間と
合わせて10年以上)、
そして本人の退職後(=被保険者でない)
の死亡でも、妻に遺族年金が出ます。
これを長期要件と言います。
(もちろん、両要件を共に
満たす場合もあります。)
・国民年金の「保険料納付済期間」、
「「老齢基礎年金」の額」
:前記事をご参照下さい。
⇒【後半専門向け】65歳以上に
国民年金保険料を
納める場合の受給権発生日
https://ameblo.jp/shimpo-shiho/entry-12568606581.html