チャリティーランチ会『こどもの入学、新学期の準備として』 | ほっこり 知恵袋

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本日、聖マルコ教会でこどもの居場所@府中主宰の『チャリティーランチ会』が開催されました。目的は、こどもの入学、新学期の準備として寄付を募るためです。主宰メンバーは、毎月第4月曜に府中市片町公会堂開催している『こども食堂』のメンバーです。昨年2月にキックオフイベントとして『ひな祭りを祝おう❗』で始まり、その後『こども食堂』がスタートしました。大勢の方が関心を寄せ、市民の皆様が協力してくださいました。「こどもの居場所@府中」代表の南澤かおりさんは、『こども食堂』をきっかけに、『こどもの居場所』を作っていきたいと日々努力されています。そんな南澤さんの熱意が、より多くの市民を動かしています。ボランティアや協力団体、商店街の方々、地元農家など人々の縁は更に広がりを見せています。
今回、チャリティーランチ会を企画されたのも、『こども食堂』のご縁がきっかけとなっています。

聖マルコ教会の信者さんも協力してくださいました。
オルガニストの方は演奏を、信者さんは歌を。近所にお住まいの方は、制服や古着の寄付をしてくださいました。

市内でこどもの支援活動を積極的にされている、前川さんのご協力により様々な方が見えました。前川さんには、支援を必要としているこども達の現状をお話頂きました。学校だけではみえない貧困問題、行政が把握していない部分、背景や原因についてもご自身が動くことによって感じているようです。虐待やDVを受けている本人は自分からは語らないこと、ご近所のちょっとした気付きやお節介はするべきだと断言されました。

府中市市議会議員の西のさんには、『こどもの貧困問題と教育費の問題』を中心にお話頂きました。制服の問題も深刻で、地域差もあるが学校指定の制服、体操着、上履きなどを合わせると10万円近く。3月は児童手当が支給されない月で家計は特に厳しいそうです。
そこで今回のチャリティーランチ会は少しでも助けになるのではないかと示唆されました。

『こども食堂』の輪が地域にもっと広がることを熱心に語る南澤さん。
「『こども食堂』の場所を、こどもが安心して来れる文化センターなどにあるとよいのでは?」と提案しました。「今はまだ認められていませんが、今後の課題です。」と西のさん。行政を動かすには、先ずは実績でしょうか?


ランチ会は、料理自慢のメンバーが腕を振るいました。



ロコモコ丼、フルーツ、デザート付きです。

手作りのジャムや人気店へ協力して頂き、クッキーやパン、オリーブオイルなどもセットにして販売しました。

この素敵なテーブルクロスは、オリジナル作品なのです。
何と高校生がデザインされたのです。府中市住在の柴田将人君です。
2歳の時に、広汎性発達障害診断されました。学校の学芸会やイベントのパンフレットなどを作成しています。2016年より、LINE スタンプとして販売しています。

素敵なランチ会は皆様に喜ばれました💕😄
このような活動が地域に広がると嬉しいです。
皆様の幸せを願って書かせて頂きました。