魚の行商と山陰本線福江駅から朝早く列車に乗ると魚の生臭い匂いがプーンとしてきたものだ。先頭が専用車両になっており、ここで品揃えの為に互いに魚を交換していた。カネリの末裔たち(豊浦町川棚,昭和40年代)その昔、山間の村々に魚を入れたカゴを頭にかねて(載せて)商いしたところからその名がついた。のちに汽車を使い、ブリキ缶を用いるようになり、「カンカン部隊」とも呼ばれた。(下関・豊浦の100年より)参考① 魚の行商、カンカン部隊(参考)② 安岡漁港のカネリ(参考)