家庭における度量衡の統一 | 日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツを解明します。

基本的に山口県下関市を視座にして、正しい歴史を探求します。

ご質問などはコメント欄にお書きください。

学術研究の立場にあります。具体的なご質問、ご指摘をお願いいたします。

スーパーなどでの商品は例えば100グラム当たりの値段に重量のグラムを掛けて値付けされているのが普通となっており、商品毎に重さや量の単位が違っていた昔が不思議でならない。

それでも、今でも残る昔の単位としては、酒の量は升や合、電気炊飯器のお米の量は合、エアコンの冷却能力は畳などがある。

ところで、お料理番組を見ると、耳掻き一杯とか、大サジ一杯なんてセリフが出てくるが、料理用の耳掻きとかサジが正確な分量で標準化されて売られているのだろうか!?国内的には定まっているようだが、国際的には当然と言えば当然だがバラバラであるようだ。


参考

<あのころ>メートル法を実施 運用開始は百貨店から

共同通信社(2019.8.1、参考)


1957(昭和32)年8月1日、東京のデパート食料品売り場の計量が「メートル法」に切り替えられた。従来の尺貫法では肉や野菜、みそが匁(もんめ)、塩と砂糖は斤(きん)、酢は合、バター、コーヒーはポンドを使っていた。法律で実施が義務づけられたのは59年1月から。