羽田空港の国際線ターミナルの命名変更 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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現在の羽田空港の国際線ターミナルを第3ターミナルと名称変更しようとしている。これは第2ターミナルにも国際線の受付機能を持たせるための便宜的な措置である。

しかし、羽田空港の起源を遡ると、現在の国際線ターミナルあたりが本来の羽田空港であった。歴史の重みを考慮して、第0ターミナルと命名してはどうか!

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現在の羽田空港(2017、3D)

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国際線ターミナルあたりの拡大(2017、3D)


初期の羽田空港:

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昭和50年(1975年)の羽田空港

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昭和38年(1963年)

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昭和22年(1947年)の埋め立て拡張中の羽田空港


注意:

多摩川の川岸にある二ヶ所の出っ張りに注意!羽田空港の埋め立て当初から現在に至るまで存在し、最初期からのターミナルビルの位置を指し示している。

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参考

羽田国際線ターミナル、「3タミ」に 20年3月変更 

Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire(2017.8.30、参考)

国土交通省は8月29日、羽田空港国際線ターミナルの名称を「第3ターミナル」に変更することを正式発表した。2020年3月末を予定している。

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羽田第3ターミナルに変更される国際線ターミナル=17年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田のターミナルは国際線のほか、国内線が乗り入れる第1と第2がある。このうち、主に全日本空輸(ANA/NH)が利用している第2ターミナルは、2020年を目途に南側の一部を国際線に対応させ、増加する訪日需要を受け入れる。

第2ターミナルへ新たに国際線が乗り入れることから、既存の国際線ターミナルの名称を「第3」に変更することで、利用者にわかりやすい案内を目指す。

羽田は2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、国際線の年間発着回数を、現在の9万回から飛行経路の見直しにより最大3.9万回増の12.9万回とし、国内線と合わせて48.6万回に拡大する計画。国際線の旅客数は、2015年の1259万人から1.6倍の1964万人に増える見通し。

国交省が29日に公表した、2018年度予算の概算要求によると、羽田関連の要求額は前年度比103億円(16.9%)増となる712億円。同年度は、飛行経路見直しに必要な航空保安施設や誘導路、CIQ(税関・出入国管理・検疫)施設などを整備する。また、駐機場や国際線と国内線地区を結ぶトンネル(際内トンネル)の整備や、空港アクセス道路の改良、空港と対岸の川崎市を結ぶ連絡道路の整備、A滑走路の耐震対策などを進めていく。

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