日本産野生ハツカネズミが証明する日本人のルーツ | 日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツ

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日本産の野生ハツカネズミには二系統あることが特定された。アジア大陸を横断した種と南アジアの海沿いに渡来した種である。

ハツカネズミが人間の家屋のみに住み着いて繁殖する性質があり、日本人の日本列島への渡来と相関があることが期待される。

すなわち、日本人のルーツについて、従来からアジア大陸を横断した山の民に加え、南のスンダランド(東南アジアの島々)あたりから北上した海の民が想定されたが、この想定が正しかったことになる。


参考

① 日本産ハツカネズミのルーツをはじめて特定 ~日本人の起源を考える上で重要な発見 〜

プレスリリース 掲載日: 2017.08.17 (参考)

鈴木仁 北海道大学 地球環境科学研究科(研究院) 教授 - 2017年度


研究成果のポイント