元伊勢のルーツ、京都府の宮津市から福知山市 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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元伊勢と呼ばれる伊勢神宮のルーツの候補が若狭湾の西岸、京都府の宮津市から福知山市大江町あたりにあるが、この辺りは海人族安曇氏の根拠地であり、また渡来人達の上陸地でもあった。

すなわち、ここ辺りには鉱山技師(山師)、航海士(漁師)が集住する地域であったのであろう。大江山の鬼、酒呑童子は鉱山技師であったかも知れない。


参考

① 大江山の元伊勢

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② 大江山(参考)

京都府丹後半島の付け根に位置し与謝野町、福知山市、宮津市にまたがる連山である。別称、大枝山・与謝大山・千丈ヶ嶽。

【鉱山としての大江山】
金属鉱脈が豊富で周辺には金屋など金属にまつわる地名が多く見られる。

【鉱物】
この地ではかつてさまざまな鉱物が産出されており、特に大江山は金属鉱脈が多く河守鉱山では銅鉱・黄銅鉱・硫化鉱・クロム鉄鉱・銀鉱が、また仏性寺鉱山ではモリブデン(水鉛)が採掘された。また、上川口地区の富国鉱山は国内有数のビスマス鉱山であった(なお、大江山ニッケル鉱山は、与謝野町域にあたる)。

【鬼退治伝説】
大江山には3つの鬼退治伝説が残されている。
つは、『古事記』に記された、崇神天皇の弟の日子坐王(彦坐王)が土蜘蛛陸耳御笠(くぐみみのみかさ)を退治したという話。

つめは聖徳太子の弟の麻呂子親王(当麻皇子)が英胡、軽足、土熊を討ったという話、

つめが源頼光と頼光四天王が活躍したことで知られる、有名な酒呑童子伝説である。

酒呑童子#日本三大悪妖怪としての酒呑童子を参照の事。 これは能の演目『大江山』(五番目物の鬼退治物)にもなっている。 これらの伝説にちなみ、大江山の山麓にあった廃鉱となった銅鉱山跡に1993年(平成5年)大江町(現在は福知山市の一部)によって日本の鬼の交流博物館が作られた。


③ 京都府与謝郡伊根町、漁業の町

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④ 浦島神社

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⑤ 籠神社、宮津市が伊勢神宮外宮のルーツの一つ(参考)


⑥ 卑弥呼の生まれ故郷か?(参考)


⑦ 舞鶴は海人族が開発した町(参考)