しもむら内科クリニックのブログ

しもむら内科クリニックのブログ

高槻市にある内科のクリニックです。漢方を中心に臨床の話題や雑談をしていきたいと思います。

こんにちは。

高槻市医師会の写真部・美術部による絵画・写真展が高槻病院内のアイワギャラリーで開催されています。

私も絵画2点を出展しているので、是非見に来てください。

フェルメール 真珠の耳飾りの少女が私の作品です。

 

一番左のバラの絵が私の作品です。

 

皆さん力作揃いです。

よろしくお願いいたしま~す。

いつもクリニックブログを見ていただいてありがとうございます。

コロナ対策でマスクの着用方法や布マスクが危険など情報発信をしていますが、いろいろな方に見ていただきたいので、更新しづらい状況となっています。

 

さて、コロナ患者が増えていますが、これは第2波なのでしょうか?

私の考えでは、“否“ です。

以下に示すグラフは線形と対数を比較したグラフになります。

線形というのはいわゆるかけ算で、真っ直ぐな線になります。

かたや対数の場合は、数が増えれば増えるほど、対応する数は増えることになります。

以下のグラフでは黒・赤と青の曲線になります。

\includegraphics[width=70mm]{figures/GraphDouble-oi.eps}

 

https://camelllia.net/files/html/LogarithmicGraph20160803/node7.html

 

大阪のコロナ重症者、東京の3倍に 中高年層への感染拡大警戒(産経 ...

https://camelllia.net/files/html/LogarithmicGraph20160803/node7.html

 

新型コロナの重症者急増 半月で3倍、大阪3割占める:中日新聞Web

https://www.chunichi.co.jp/article/102115

これらを見ると、感染者数は一旦対数的に増えているものの、その後は横ばいで、線形的な動きです。

と言うことは、感染者は限られた集団の可能性が高いと思われます。要するに、夜の宴会関連の感染者とその関係者(家族や知人)がメインと思います。実際には感染経路不明のケースが多いのですが、新型コロナの感染機会MAX(一番感染させる時期)が発症2日前であることを考えると、感染経路不明はあり得るでしょう。

新型コロナ:大阪府の重症者が過去最多70人に 15日、新規感染151人 ...https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62691890V10C20A8AC8000/

 

これを見ていただくと、重症者数は線形ではなく、対数で増加していることがわかります。

と言うことは、重症者だけで言えばクラスターパンデミックになっていると言うことです。

重症者は施設入所者が半数と言われています。

一般に施設や医療機関が危ないという認識がされていますが、実は全く逆なのです。

われわれ医療従事者は感染に対して敏感であり絶対にかからないということを使命としていますので、基本的にはわれわれ医療従事者から感染を拡げることはあり得ないと思います。また、施設入所者の方々は施設外とのコンタクトはほぼないということを考えると、感染拡大の要因にはなり得ないです。と言うことは、施設職員なのか面会者なのかはわかりませんが、施設外から持ち込んだ人がいるということです。

居酒屋宴会で感染した人が直接持ち込んだ可能性も考えられますが、先ほどの感染経路不明が半数ということを考えると、ちまたに飲み会関連から感染した無症状者あるいは経症状者が感染を拡大させかけているということが想定されます。

そうなのです。今も刻々とコロナウイルスは拡まっているのです。

飲み会連中の感染から現実には市中にウイルスは出てきているようです。若い人は感染しても、症状がなかったり、軽かったりするため感染を拡げている一因と思われます。

かからないためには、やはりSTAY HOME(外出しないようにしましょう)です。

 

でも外出が我慢できないかたに一言。

感染拡大の原因で最も大きいと考えるところは、若い人が症状がないかあるいは軽いということです。

病気と思っていないのに他人にうつすわけです。発症の2日前が感染拡大のピークと言われています。全く症状がなくてもコロナをうつされるわけです。

高齢者は重症化するとクラスターの原因となるのと比べて、むしろ症状なし感染ほど恐ろしいものはない。若い人からはいつうつされるかわからないと言うことです。

しかし、これを逆転の発想で考えると、若い人がバイトで働いていないお店、中年の仲居さんが給仕をしてくれるお店、他人とその場を共有しない(要するに個室)であれば、比較的リスクは少ないと思われます。チェーン店で5000円ポッキリ飲み放題を3回行くのだったら、割烹で15000円個室の方が安全なのは間違いありません。

お願いしたいのは、このブログは決して宴会や飲み会を推奨したり許可したりしているものではないので、コロナウイルス感染が起こったとしても当院の問題ではなく、感染された方の絶対の責任であることをここで再確認したいと思います。

 

ここからは私情を込みで書きます。

ちまたにファッションに布マスクをしている人が増えています。アベノマスク以前は布マスクをしている人はいなかったので、防御効果のない布マスクをひろめたアベノマスクは失政と言っても良いのではないでしょうか。布マスクで新型コロナを防御できると考えたその思考回路がわからない。側近もいるだろうになぜアベノマスクを止めなかったのか?安部単独即決国だったからでしょうね。きっと言った人はいるのでしょうが、ひとの意見は聞く意味もなかったんでしょう。(半分冗談で言いますが、安部・ヒトラーで画像検索すると驚愕な写真が満載されています。楽しんでください。)

 

再確認します。

新型コロナが蔓延すると布マスクはやばいです。

今のうちにマスクを備蓄しておいてください

 

以前のブログ

新型コロナウイルス(COVID-19)対策・・・マスクのつけ方・再利用法(お勧めしません)

https://ameblo.jp/shimomura-intclinic/entry-12588463166.html

布マスクは大丈夫か

https://ameblo.jp/shimomura-intclinic/entry-12610345349.html

も参考にしてください。

うらめしや~

の続きはコロナウイルスです。

やっぱり患者さん来ないんです。

日によっては開業初年度から二年度あたりの人数まで落ち込みます。

それでも、定期的に来院して頂いている患者様方、新規で来院して頂いた患者様方に感謝感謝です。

 

さて、当の元凶であるコロナウイルスですが、例年夏には流行しないこともあって、新型コロナウイルスも今のところは“底”と思われます。

報道ではどんどん増えているじゃないかと言われるかと思いますが、以前に書いたように感染の主体は若い人たちです。それだけではなく、自分だけは感染しないとか感染したら感染した時と考えている人たちです。実際に夜の飲食店で働いている患者さんに聞くと、たくさん来られるお客さんは、ほぼマスクをしていないと言われていました。このようなマスクをしていない人たちが怖いのは、マスクしなくても濃厚接触も厭いません。と言うことは、他人に感染させることを非とは考えていません。ですので、マスクをしていない20歳代から30歳代前半の人が人混みの中にいたら避けるしかありません。以前は10歳代も感染拡大の一因となっていると考えていましたが、10歳以下と10歳代はコロナウイルスが侵入に使うレセプターが未発達なこともあり、感染しにくく発症しにくいことがわかってきています。

このブログをお読みの方々は、コロナウイルスには感染したくないので、マスクを着用して行動制限もされていることでしょう。現時点ではコロナウイルスが底であることを考えると、マスクは感染していないマークと考えて良いと思います。現時点ではどんなマスクでも、マスクをしている人同士ならうつらないと考えてください。そして、マスクをしていない人との接触はできるだけ避けるようにしてください。

 

話は変わって、最近気になるのが、暑くなってマスクをしていると蒸れるせいか、布マスクでおしゃれをしている人が増えていることです。

クリニックでマスクの話をした時に、布マスクは感染防御の効果はないことを説明するとほとんどの方が驚かれます。以下にマスクの漏れ率、すなわちマスクの布面を通過しない空気が何パーセントぐらいあるのかという割合を示します。

マスクの漏れ率(聖路加国際大学の大西一成准教授の場合)*漏れ率のかっこ内は普通の着け方をした場合

マスクの種類                   漏れ率

布マスク                      100%

政府配布ガーゼマスク(アベノマスク)     100%

不織布マスク(フィルター性能試験なし)    81%(100%)

不織布マスク(フィルター性能試験あり)    52%(100%)

防じんマスク(N95とDS2の規格を満たす)   1%(6%) 

※MedPeer医療ニュースより

われわれ医療者がしているサージカルマスクでも、きちんと装着していても顔とマスクの間からの漏れが5割から8割もあるのです。

さらに、不織布マスクをしている方でもきちんと装着できていると思われる方は全体の2割ぐらいで、ほとんどの方は隙間だらけで、その隙間を介して呼吸をされています。マスクの前面から空気を吸い込むから、フィルターを通った空気を吸い込むことができるのです。不織布マスクですらパーフェクトではなく、ましてや布マスクでは感染防御は不可能なのです。

さっきマスク同士ならうつらないと書いてあったじゃないと思われた方もおられるでしょう。先日ウイルス研究専門家たちが政府にコロナウイルスは飛沫感染だけでなく、空気感染するとの報告を上げました。マスクで感染を防げるかどうか、要は飛散しているウイルスの量が問題なのです。今は夜の街での感染がどんどん増えているとは言え、暑い季節でコロナウイルスが底の状態なので、我々が生活している環境下で感染する可能性はほとんどなくなっていると考えられ、密閉空間であってもウイルスがほとんど飛散していない状況ならマスクをしていなくても感染する可能性は低い(ホストクラブのような濃厚接触は除く)と考えます。ですが、今後秋口以降に気温が下がってくると、第二波の発生が考えられます。おそらく2回目の非常事態宣言は経済のことを考えると出されない可能性が高いと思われます。となると、学校も通常授業ですし、会社も非常事態宣言下とは違い自粛しつつも業績を上げる努力はしていくことでしょう。すると、コロナウイルスに感染しても発症していない人たちが街にごろごろいる状況となります。コロナウイルスが怖いのは、発症2日前から他人に感染を拡げるということです。密閉空間で感染者がいれば、普段の呼吸でもウイルスは飛散する可能性があり、会話をする状況ならその空間中のウイルス量は当然多くなり、ましてや有症状感染者がいたとするとウイルス量は何百倍何万倍に増えることになります。前述したように、フィルターを通った空気は比較的安全ですが、マスクの隙間があれば、その隙間からウイルスは入りこんできて感染してしまいます。布マスクでは自分自身からの飛沫を軽減させる効果は期待できても、うつらないことは100%期待できないのです。このように、その時々によってマスクの意味合いが変わってくるのです。

第二波が来たときに社会が通常のままで、人の動きも通常のままで、布マスクが普通になってしまっていると感染制御にはマイナスとなってしまうことが危惧されます。

良かったら、今年4月のブログ“新型コロナウイルス(COVID-19)対策・・・マスクのつけ方”を読んでみてください。マスクの着用方法を記載しています。

 

あべのマスクが布マスクをはやらせたとすると、これは失政では?ああ、恐ろしい。

べが

んきょうせずに

りだけで

あこんなもんでしょうと

ぐに決めた

そ行政