Webで数学、
数学史からみえてくるもの:デーデキントです。
今日は、
紀元後のデーデキントにフォーカスします。
1800
リヒャルト・デーデキント
(ドイツ)
デデキント切断
デーデキントは、
ドイツの数学者。
代数学、数論の分野で業績を残しました。
デーデキントの切断
全順序集合Kについて、次の性質を満たす2つの集合A、Bに分けるとします。
1. K = A∪B
2. A∩B = ∅ 、A ≠ ∅、B ≠ ∅
3. a∈A かつ b∈B ⇒ a<b
これらの性質を満たす集合A、Bの対(A、B)を、デーデキントの切断 (Dedekind’s cut)と呼びます。
また、Aを下組、Bを上組と呼びます。
明日はシローにフォーカスします。
お楽しみに!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。




