油そば
松戸の超名店『兎に角』さんの茨城進出店です。開店して６年ぐらい経つのかな？開店した頃以来の訪問になります。
ここっと『兎に角』さんになる前は、確か『トライチ』さんじゃなかったかなぁ？あれから６年ですかぁ〜。早いですね。
松戸本店もご無沙汰なので、美味い「油そば」が食べたくて久しぶりにやってきました。個人的にはやっぱり「油そば」といったら『兎に角』なんです。
「油そば」を普通盛りでお願いしました。普通盛りで250gだそうです。
店内はオシャレなコの字型のカウンター。年数が経ったとは思えないほど綺麗ですね。
訪問時は満席だったので、待ち席で５分ほど待ちました。回転早いですね。先に食券を渡していたので、席に着いたらすぐに「油そば」の登場です。
油そば 普通盛 ¥880
麺を覆い尽くす具材は、肩ロースチャーシュー、メンマ、ほぐし豚、ネギ、海苔です。
麺は極太の自家製麺。あらかじめ麺にはタレと油が絡めてあります。
丼底の醤油ダレと、麺、具材を良く混ぜ合わせます。汁無しを美味しく食べるコツは、嫌っていうほど良く混ぜる事ですね（笑）
タレと油が絡んだ太麺は、モチモチワシワシの食感で相変わらずの美味さです。ジャストな茹で加減で、麺の美味さが際立つ、油そばに相応しい美味い麺です。
ただし麺の主張が強すぎて、昔に比べたらタレが弱く感じます。ちょっとあっさりした印象です。
チャーシューは分厚く切った大判の肩ロース。分厚いんですが、柔らかくて簡単に噛み切れます。美味い肉です。
油そばに、これだけ極太のメンマがそのまま入ってるのは珍しいですね。美味いメンマです。
鰹節、ほぐし豚、白ネギと、良く混ざってます。具材の旨味も加わって、食べ進める内に味がどんどん進化します。やっぱりこの油そばの旨さは一級品です。
半分以上食べ進めたら、割りスープをお願いします。
スープは濃厚豚骨魚介です。やっぱり『兎に角』といえば、濃厚豚魚ですよね。
ある意味こちらの「油そば」で、一番の楽しみにしていたのがスープ割りなのかもしれません。
残った油そばに加えて、汁そばにチェンジします。
この力強い豚魚スープと、極太麺の組み合わせは、やっぱり最強です。ようやく丼の中が落ち着いた感じ。最後は美味しく完食です。
総じて…
懐かしい名店の油そばです。
茨城に居ながら名店の油そばが戴けるのは、嬉しい限りですね。
正直、油そばで若干感じた物足りなさが、最後のスープ割りで満足に変わりました。
昔食べた『兎に角』の油そばと印象はちょっと違いましたが、一級品のラーメンには間違い無いところ。久しぶりに本店にも行きたくなりました。
