麺匠 えにし「しょうゆらーめん」@ 伊勢崎市東本町 | 今日の一日一麺、一日一皿

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あくまでも個人の感想です。好みが違ったらゴメンナサイ。

しょうゆらーめん

 

この日はずっと行きたかった、伊勢崎市の『麺匠 えにし』さんに、ようやく初訪問できました。


 

高崎から、高速を使って1時間ぐらいかな?


運転途中で、土砂降りのゲリラ豪雨が降ってきて、めちゃめちゃ怖かった(笑)



 

 

地鶏を使った限定や、まぜそばが人気のようですが、夜訪問だったのでレギュラーのみでした。


「しょうゆらーめん」を中盛りでお願いしました。


 

 

店内はけっこう広くて、家族連れで賑わってます。お一人様なので、厨房前のカウンターに陣取ります。


座っちゃうと、残念ながら中華の中は見えませんね。


 

しょうゆらーめん中盛り ¥800


 

待つ事3〜4分。あっという間に「しょうゆらーめん」の登場です。綺麗な盛り付け?とも、言えないかな〜(笑)


 

スープは澄んだあっさりした清湯醤油です。


透き通った琥珀色のスープは飲み易くて、優しい味わい。醤油ダレよりも鶏の出汁感が強く、地味深い味わいです。鶏の下支えに魚介の風味も感じます。


和食に通じる「和」を感じるスープです。美味いです。


 

麺は自家製の青竹手打ちの太麺です。


佐野ラーメンにも通じる、ピロピロモチッとした食感が良い感じです。スープもしっかり絡んできます。


この麺を食べるだけでも、伊勢崎に行く価値があります。凄く美味い麺です。


 

チャーシューは2種類。最初から丼に乗ってるのは、煮豚系チャーシューです。柔らかくてトロけます。


 

姫竹のコリコリした食感が良いですね。


 

姫竹とは別に、メンマもけっこうな量が乗ってます。姫竹とメンマ、良いコンビです。


 

もう一つの真空調理のピンクレアチャーシューは、別皿提供です。


 

スープに浸されると変色するレアチャーシューを別皿にするのは良い考えです。軽くスープに潜らせて戴くと柔らかく絶品です。


スープ、麺に負けない、具材の構成も素晴らしいと思います。



総じて…

青竹手打ち麺が秀逸な、真面目な醤油ラーメンです。


見た目は、オーソドックスな醤油ラーメンですが、スープ、麺、具材、それぞれにしっかり拘った一杯です。


食材本来の味を引き出した、こういう真面目に作られたラーメンは間違いなく美味いです。


伊勢崎市に根を張り、地元に支持される『えにし』さん。凄く良いお店だと思います。




これにて、群馬県でもラーメンも一区切りです。最後がこちら『えにし』さんで良かったです。群馬県のラーメン界って、かなりのレベルです。


昔からある名店と、若い店主達の新しいお店が、同居した面白い地域です。どのお店も独自の一杯にこだわって、美味いラーメンを提供しています。


高崎市内のお店はけっこう周らせてもらいましたが、県内にはまだまだ行きたいお店がたくさんあります。群馬良いですね。また来ます。