とんき 牛久店「ロースかつとエビフライ」 @ ひたち野うしく | 今日の一日一麺、一日一皿

今日の一日一麺、一日一皿

気ままにやってます。ラーメン、酒、料理、映画、旅、プラモデルなどなど。

好きな事だけダラダラと(笑)
あくまでも個人の感想です。好みが違ったらゴメンナサイ。

ロースカツとエビフライと豚汁

久しぶりに牛久の『とんき』さんで昼メシです。こちらはあの目黒の名店『とんき』の暖簾分け独立店。地元の食材を使ったとんかつの名店です。

 従来の定食での提供から、単品単品での提供スタイルに変わったみたいです。ロースカツに、御飯の中、とん汁をお願いします。

 贅沢してエビフライも付けました。エビフライは仕入れによって値段が変わるようですね。時価ってやつですね。
 綺麗な白木のカウンター。マスターの真っ白なコックスーツは清潔感があっていいですね。飲食を生業にするんなら、当たり前の事なんだけど、その当たり前がなかなか出来ない。

注文を受けてから肉を切り、バッタ液につけ、パン粉をつける。分厚い肉をじっくりと揚げてくれます。もちろん提供までには、時間がかかります。


でも、カウンター越しの丁寧な仕事を見れば、この店がどれだけ美味いかが解るはず。

ロースかつ+エビフライ ¥1,890
御飯中 ¥200、とん汁 ¥200
 カツがそろそろ揚がるかなぁ〜ってタイミングになると、漬物、御飯、とん汁の順で提供。そしていよいよロースかつの登場です。
 さっくりと揚がったロースかつは、スッと歯が入る肉の柔らかさが素晴らしい。
 柔らかいだけじゃなく、肉の凝縮された旨味が素晴らしい。衣はサクサクというよりは、しっかりとした歯応えと、パンの風味と、油の旨味が漂います。

ソースも自家製でしょう。コクがあって美味いです。
 日によって時価のエビフライです。この日は車エビが一本600円でした。レモンをサッと絞っていただきます。
 プリップリの車エビに、自家製タルタル。これで600円は安いです。タルタルソース濃厚です。

こちらでエビフライ食べたのは初めてですが、これはメチャメチャ美味いです。

 キャベツはお代わり出来ます。マスター自ら進めてくれます。野菜高いのに嬉しいですね。
 白メシは炊きたての銀シャリです。
豚汁は豚肉の美味さをストレートに引き出した逸品。
ぬか漬けも抜かり無し。全てが最上です。
 総じて…

激ウマのロースかつとエビフライです。

 

目黒の本店より美味いです。マスターの真摯な調理を見れば、全て納得です。やっぱり料理って人が作るんだから、人柄が出ます。真面目に、丁寧に、時には大胆に、ちゃんと作った料理は間違いないです。

これだけ暑いのに、一日中トンカツを揚げ続けけるんだから大変です。それでも美味い物を作るっていう自身のプライドが垣間見れます。

 

牛久でこれだけ美味いトンカツが食えるんだから感謝しかないですね。