classic
beef palette
2018/3/4(日) 24杯目
いやぁ楽しいですよね〜『IKEA』って。ちょいちょい行くんですけど、この家具良いなぁ〜とか、こんなのあるんだぁ〜とか、ホントに面白い(笑)
収納用品とか、キッチン用品とか買い込んで、買物終了。昼メシです。
三郷と言えば『さなだ』さんが有名ですが、隣の八潮に向かいます。お目当は『Handicraft Works』さん。
こちらは松原団地にあった「NOODLE STOCK 鶴おか」さんの2号店的存在。
ずっと気にはなっていたものの、なかなか足が向かなくて恥ずかしながら未訪でした(笑)
新三郷の『IKEA』から車で15分ぐらい。という訳でこの度めでたく初訪問となりました。結構嬉しい(笑)
昨年の4月にオープンし、今では埼玉県を代表するお店にまで成長。
閑静な住宅街の黒い壁が印象的なカッコイイお店。そういえば、オープン当初外壁にペンキで悪戯された事もありましたね。酷い話しです。
外待ちありましたが、直ぐに入店して待ち席へ。女性客や、家族連れが多いようで、回転はあまりよろしく無いですね。
15分ぐらい待って席に着きます。
白木のカウンターには、うんちくがありました。
ブラジル料理で有名な、肉料理シェラスコを融合させたという力の入った逸品だそうです。
だったら「classic beef palette」という、およそラーメンのメニューとは思えない汁なしメニューを注文しました。
classic beef palette ¥1,000
とりあえずいつものように、麺と具材を良く混ぜていただきます。…っていうか、具材が具材なだけによく混ざらない(笑)
麺は多加水のやや縮れ極太麺。
モチモチした食感が心地よく、麺に絡んだ塩ダレと油、そしてガーリックの香ばしい風味がご機嫌の美味さ。
生野菜にかけてあるドレッシングと絡んで更に美味くなる。シャキシャキしたレタスや、玉葱微塵切りとの食感が、モチモチ麺とのギャップを生んで面白い。
しかしながらこの丼の一番のウリはシェラスコ。
本来ブラジル料理店では、塊肉を串に刺して、焼けた部分を目の前でナイフで削ぐように切ってくれるんだけど、もちろんそこまでのプレゼンテーションは無し(笑)
薄めに切ったシェラスコがたっぷり乗ってます。
部位によって味の違いが楽しめます。本来焼けた面を削いで食べるので、肉はもっと香ばしいんだけど、これは上手に焼いたレアステーキといった感じ。
ガーリック風味の塩ダレが絡んでメチャ美味い。
シェラスコと言えば、焼きパイナップルはお約束。
パイナップルって、焼くと甘味が増すんです。肉と一緒に食べても美味しい。
ソーセージはチョリソーみたいで美味いですね。たっぷりの具材。完成度高いですね。凄い。
途中で卓上のフルーツビネガーを使ってみました。
油そばといえば、酢とラー油の味変は必須です。こちらはオシャレなフルーツビネガーです(笑)
ガーリックがサラッと流れて、サッパリした味わいになります。さらにサラダ感が増したような感じ。
ラー油は無いんだけど、何か辛味のある味変もあったら良いのになぁ。勝手な事言えば、これだけの牛肉ですから、山葵系の辛味が合いそう。
ホースラディッシュなんか、最高なんですけどね(笑)
ライス ¥150
別に頼んだライスとシェラスコを一緒に食べるとメチャメチャ美味い。これって焼肉ライスですね(笑)
残ったタレの味が濃いので、ライスを投入して割メシにしてみました。なかなか美味しかったですよ。
総じて…
華やかなシェラスコ盛りサラダ風油そばです。
イチ料理としてメチャ美味いです。
従来の油そばに比べて、おもいっきり華やかです。もしかしたら麺の代わりに、ガーリックライスなんかにしても美味しいと思いますけど。
これが「油そば」なら、個人的にはもうちょっとジャンクな仕上がりでも良いと思いますけど(笑)
これがホントにラーメンかどうか(笑)は、別にして、こちらの店主さんの料理人としての腕前は素晴らしい。
これだけ原価の高そうなメニューをメインに据え、日々提供していく。こんな発想が出来るラーメン屋さんってマジメに凄いと思います。
閑静な住宅街に佇むオシャレなお店です。
オープン当初の行列も落ち着いたようですが、お客さんはひっきりなしの人気店。当然と言えば当然です。
名店「NOODLE STOCK 鶴おか」さん第二章。今更ながらの訪問でしたが、凄い料理でした。