shimauma life

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映画と音楽と本と旅行・・・好きなものを好きな感じで適当に。

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「息もできない」を観ました。

久々に刺さりました。


暴力描写が話題になっていたこともあって、どうだろうかと思いましたが、

目を覆いたくなるようなことはなく、冷静に観れました。

シンプルだったのが良かったのかも。


何が良かったのかといわれると、うまく説明できないです。

ダメなところが見つからない。

無駄がない。


泣かせるために作ってるんじゃないかという先入観はあったのですが、

いっさいなし。

涙がすーっと流れてきました。


なんと、製作・監督・脚本・編集・主演の5役をやってたんですね

あとから知って驚きました。


いろんな方のコメントを観ると「魂」という言葉を見かけます。

魂の映画でした。

魂を込めて作られた、魂が揺さぶられる映画。

観終えた後、クラクラしました。


是非とも映画館で観てください。

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家族とひたちなか海浜公園に行ってきました。
お花が満開。
春を満喫。

ひたちなか海浜公園と言えば・・・
ロッキンオンジャパンだけじゃなかった
お花の名所でした。

癒されました~

3年連続3回目のアルバムリーフです。

http://www.thealbumleaf.com/


大きなハコ過ぎやしないかと思いましたが、全然。

むしろ、国際フォーラムあたりで観ても良いんじゃないかと思う大御所ぶりでした。

圧倒的。



じっくりと聴きたかったので、今回は2F席にしました。

これ、正解。

思ったよりも長くやったし、週末はどうしても疲れ気味なんでね。

あまりに心地よくて、2曲くらい意識を失いましたが(笑)

いえね、それくらい心地よいってことです。



毎回VJが入ってるんだけど、いつもより大きなビジョンは圧巻。

照明もパワーアップしてるし、影をうまいこと使った演出も素晴らしい。

バイオリンとチェロも増員されて、世界観に奥行きが出てました。

良いものを見せてもらいました。



人を誘うのが面倒なので、ひとりでチケットをとって出かけたんだけど、

これは、わたしのまわりの音楽が好きな人を誘った方が良かったんじゃないかと後悔しました。

独り占めして申し訳ないという感じです。

アルバムリーリーフを知らない人でも、音楽が好きな人はきっと楽しめたはず。

そう思います。



本当にいい時間でした。

音楽に感謝。

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とってもキュートな上に美味しいケーキヽ(´▽`)/

吉祥寺の有名店、アテスウェイにて購入。
五感が美味しいと言ってました。

http://iloveyou.asmik-ace.co.jp/


『ハートロッカー」を観たかったけど、連休中に重く、暗くなってしまいそうなので、

ここは、明るく、前向きなラブストーリーにしようと変更。

『フィリップ、君を愛してる』を観てきました。


いやいや、笑って泣けて、楽しい映画でした。

観ていて飽きない、飽きさせない。

なんともテンポが良いのです。


ジム・キャリーは好きじゃないんですけどね。

顔とか、もろもろ。

とはいえ、『エターナル・サンシャイン』は好きですけどね。

あ、映画として。


で、今回も決して好きになることはなかったんだけど、ハマリ役でした。

愛おしいバカです。

いや、頭は良いのですけどね。バカです。


なんと言っても、ユアン・マクレガーがかわいいこと、かわいいこと。

本当に、女子なんです。乙女なんです。

(一応)女子の私から見ても、キュートでキュートで!!


好きな人に好きと言いたい。

好きな人と一緒にいたい。

好きな人に喜んでほしい。

嘘で塗り固められた人生でも、それだけは嘘じゃない。


観方によっては、考えさせられるかもしれませんが、

基本、シンプルな映画なんで。

気楽に観れば良いかなと。


くだらないけど、結構好きな映画です。

恋がしたくなる。

気がする。



http://www.ny-love.jp/

本日はひとりで2本立てしてました。

「ニューヨーク・アイラブユー」

「パリ・ジュテーム」のニューヨーク版。

ちなみに、次は上海です。エンドロールで確認しました。

う~ん。。。 パリ⇒ニューヨークってきたら、ロンドンじゃないんですか?

私の大好きなロンドンで、どうか撮っていただきたい。


え~

個人的には、パリのが好きです。

パリほどのワクワク感がないんです。

小さくまとまっちゃった感じ。

残念です。

意外性のある設定が欲しかったな。

いきなりヴァンパイアですか? えっパントマイム??

みたいな驚きがない。。


意外性って意味では、シェカール・カプールですね、なんとも幻想的で美しい。


イーサン・ホークは、「ビフォア・サンセット」の延長上って感じ、しゃべる、しゃべる、しゃべる。

彼らしいと言えば、彼らしいけど。


岩井俊二は俳優に恵まれてました。オーランド・ブルームにクリスティーナ・リッチ!!

クリスティーナ・リッチの激痩せぶりは少々心配ですが。。


ナタリー・ポートマンの美しさには圧倒されました。

監督としても注目、彼女の聡明さがあらわれてました。


チャイナ・タウンも良かった。

切ない感じがたまらない、街の匂いも出しつつ、女性が美しく撮られてました。



ってことは、

なんだかんだ楽しめてたってことですかね?

いや、やっぱり物足りなかったってことで。


http://www.ototo-movie.jp/

加瀬さんが出てる映画は、すべて劇場で観ようと思ってます。

というわけで「おとうと」

山田洋二を映画館で観るのは初です。

加瀬さんが出てなかったらまず映画館では観ないですね。。


現代劇とは言いつつ、古いです。昭和です。

服がダサいこと、ダサいこと。

加瀬さんのTシャツのダサさには少々ひきました。

大工の恰好は良いですけど、Tシャツには度肝を抜かれました。。


さて、映画。

期待を裏切らない、笑って、泣けて、みんなが愛おしいです。

大袈裟だし、話の展開は強引だし、セリフは古臭いし、

なんだそれって思うとこはありますが、

それはそれで良いなって思える。


吉永さんの一本調子の演技も、良いんです。

「母べえ」の時と変わんないじゃないかと思うけど、良いんです。

そういうものなんです。

きれいで、優しくて、強い、みんなに愛される小百合ちゃん。

そのままで良いんです。


家族みんなで観て、笑って、泣いて、あったかい気持ちになる

そういう映画で良いなって思う。

家族というか、人間が愛おしく思えてくる映画です。





http://twitter.com/shimauma11


ちょこちょこつぶやいてます。

あんまここに書いてるとことと変わらないかもですが、

よろしければフォローしてください。

1日1回はつぶやいております。


酔いがさめたら、うちに帰ろう。/鴨志田 穣
¥1,365
Amazon.co.jp


浅野忠信さん主演で映画化されます。

http://www.bitters.co.jp/yoigasametara/


その前に読まなくちゃ、読まなくちゃと思ってたわけですが、

あっという間に読んでしまいました。

面白い。

カモちゃんの書く文章に夢中です。

あったかいんですよね、本当に。


ダメな人を擁護するわけじゃないんだけど、

目線がね本当にあたたかいんです。

本当に優しい人だったんだと思います。



電車でほぼほぼ読んだのですが、クスクス笑ってしまい、

様子がおかしい人と思われたかもしれませんが。

まぁ

仕方ないかな。



amazonでまとめ買いした本たちがやっと発送されたようなので

これからしばらくカモちゃんの話が続きます。


そしてカモちゃんと聴く時のBGMはコレです。

ランド(1975-2002)~グレイテスト・ヒッツ/パティ・スミス
¥3,500
Amazon.co.jp

これを聴いてたら、他の音楽が安っぽく空っぽなものに思えてきてしまいました。

良すぎですから。




遺稿集/鴨志田 穣
¥1,680
Amazon.co.jp


ハードカバーを買うのも読むのも好きじゃないんだけど、

仕方なく買ったんだけど。。

素晴らしいです。面白いです。


寝る前にちょっと読むつもりが、しっかり1時間読んでしまい。

電車に乗るのは片道20分なのに持ち歩く。

画期的!!


あまりに面白いので、鴨志田さんの本をまとめてamazonで買ってしまいました。

最近、活字離れがささやかれてましたが(個人的に)

鴨志田さん、ありがとう。

活字中毒になりそうです。

睡眠時間を削って読ませていただきます。



文章をとても愛おしく感じます。

特に、奥さんの西原さんのことを書いてあるとき、

ジーンっときます。泣きそうになります。

もちろん、そこかしこに笑いはあるのですが、

なんだろう、この切なさは。


不器用で、おバカで、いい加減で、どうしようもない。

でも、まっすぐ。

愛おしい。



もうすぐ読み終わるんだけど、もう1回読みたい。

ちょっと時間をおいてじゃなくて、読み終えてすぐに。

そんな本です。


同じくアル中のらも好きな方におすすめ。

もちろん私は、らも好きです。