公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜 -107ページ目

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

 

おととい書いた、~その1~ の続きです。

 

 

おとといのブログでは、家族で初の茨城上陸となりました、桜川市の『真壁のひなまつり』についてお伝えしました。

 

桜川市『真壁のひなまつり』でウキウキ女子旅 初茨城!~その1~

http://ameblo.jp/shimada10708/entry-12253564913.html

 

 

女子3人(妻・長女・次女)が、街中に飾られているたくさんのお雛様を観て大興奮だったこと、あまり期待していなかった私も懐かしい気持ちを味わってとても癒されたことなど、一日の小旅行を全体的にお伝えしました。

 

 

 

今日は、今回の『真壁のひなまつり』への小旅行について、ちょっと切り口を変えて、家族でお出かけするスポットとして、とても素敵だなって思ったポイントをいくつかお伝えします。

 

 

題して、

家族で遊びに行く『真壁のひなまつり』

素敵ポイント ベスト5!!

 

 

 

 

 

宝石ブルー  宝石ブルー第5位宝石ブルー  宝石ブルー

充実した周辺の駐車場

 

『真壁のひなまつり』では、公共交通でのアクセスも最寄り駅からのシャトルバスなど用意してくれていますが、埼玉から子どもも連れてのお出かけとなると、どうしても自家用車で出かけたくなります。

 

でも、到着しても駐車場が分かりにくかったり、満車の駐車場ばかりだったりすると、とっても残念な気持ちになります。

 

その点、『真壁のひなまつり』では、周辺に1日500円ほどで停められる駐車場が多く用意されていて、10時頃に到着した我が家もメインとなる通りからそれほど離れていない駐車場にスムーズに停めることができました。

 

マップを見てみると、会場となっている地区の外縁や周辺に、10箇所、600台分ほどが確保されていました。(マップに掲載されていない駐車場もあったのかもしれません)

 

 

 

 

 

 

宝石ブルー  宝石ブルー第4位宝石ブルー  宝石ブルー

歩行者優先の道路

 

『真壁のひなまつり』では、街中のお店や民家にお雛様が飾ってあって、それを観て回るのですが、そのために歩行者がいたるところを歩き回ることになります。

 

 

こんな感じでお雛様をめぐる観光客が、お店や民家の間を行ったり来たり。そのため、道路にはたくさんの歩行者が通行しています。

 

 

 

 

お雛様が飾ってあるお店の前には、こんな風にたまってしまうことも。

 

 

 

我が家も娘たちを連れてのお雛様めぐりとなりましたので、正直クルマの通行は気にしていたのですが、お祭りの行われている地区の中心部は歩行者天国になっていたり、それ以外の地区内の道路もクルマの通行はとても少なく、小さな子どもを連れていてもクルマの通行で怖いと思うことなく、とても安心して楽しむことができました!ニコニコ

 

 

 

 

宝石ブルー  宝石ブルー第3位宝石ブルー  宝石ブルー

あっちにもこっちにもトイレ

 

お出かけ先で気になることと言ったら、何といってもトイレですよね~。

 

特に我が家のように子ども連れとなると、「トイレに行きたい!」って子どもが言い出してから、3分以内にたどり着けるところにトイレがあるかどうか、とても気になるものです。

 

ここ『真壁のひなまつり』が行われている地区には、中心部に拠点となる施設として伝承館や旧真壁郵便局などがあって、それらにももちろんトイレがあるのですが、加えて、地区内や地区外縁部にある駐車場に併設されていたり、公園のトイレも使えたり、中には銀行のトイレも使わせてもらえたりと、とにかくトイレが多いことに妻も大絶賛。

 

観光客の立場になって街を訪れると、そこのトイレがどこにどれくらいあって、それらがキレイなのかとか、使いやすいのかとかによって、そこ場所に対する満足度が大きく変わることがよく分かります。

 

 

 

 

 

 

宝石ブルー  宝石ブルー第2位宝石ブルー  宝石ブルー

たまり場の多さ

 

トイレの多さよりも、さらに私が気になったのがこの たまり場 の多さです。

 

たまり場、つまり人が留まり、そこで滞留するような場所が、地区の中に多かったのもこの『真壁のひなまつり』をとても素敵なイベントだなって感じたポイントでした。

 

 

 

こちらは地区内にある代表的な酒造会社です。こちらでももちろんお雛様を観ることができるのですが・・・

 

 

 

 

その敷地の中には甘酒などを楽しめるお店も出ていて、それらをその場で座って飲めるようなスペースも備えられています。甘酒を楽しむわけじゃなくても、もちろんそこで座って休憩をしたり、特段何をするわけでもなくてただ日向ぼっこするだけでも気持ちのいい空間でした。

 

 

 

 

 

また、地区の中心部の辻では、地元の真壁高校の生徒らが主催する「真高マルシェ」が開かれていて、そこでも売られている軽食などを楽しむ観光客がたくさんたまっていました。

 

 

 

 

 

 

こちらは道路に子どもたちが夢中で落書きをしています。

 

 

 

 

この落書きできる道路はムラカミ書店というお店の前の道路なのですが、夢中で落書きしている子どもたちを見守るようにムラカミ書店の前には大人たちがたまっています。

 

 

 

他にも、お雛様を飾ってあるお店の脇のちょっとした空きスペースで軽食を売っていて、そこで青空イートインができるようなお店もいくつも見かけましたし、中心部の伝承館やその裏の公園も子どもたちがたくさん集まっていたようです。

 

 

 

こんな風に、お雛様を観るという目的はもちろん、何かを観たり、買ったり、食べたりしていなくても、何もせずにただそこにいていい場所というのが、街なかにたくさんあるのも、この『真壁のひなまつり』がとても居心地よく感じられた理由かもしれません。

 

 

 

 

 

 

宝石ブルー  宝石ブルー第1位宝石ブルー  宝石ブルー

地元の方たちのおもてなし

 

第1位は、やはりコレ。地元の方たちのおもてなしです。

 

 

 

こちらは酒屋さんの増田酒店さん。

お雛様を飾りながら、訪れる人たちに甘酒を振舞ってくれていました。我が家の娘たちもちゃっかり甘酒をご馳走になりました。

私は私で、甘酒をご馳走になったからというわけではありませんが、こちらで地元の原酒を購入。これは後日のお楽しみですにひひ

 

 

 

こちらは、真壁高校の真高マルシェに来ていた、真壁高校のゆるキャラ「まかぴょん」。制作費3万円の手作り感満載のバディです(笑)

 

 

 

後日、私のお弁当にも。

 

 

この真高マルシェでは、真壁高校の生徒たちにお世話になって、娘たちが石に色付けをするワークショップを体験させてもらいました。

 

 

真剣。

 

 

 

完成して、お店のイケメン高校生たちと記念撮影。

 

 

 

他にも、食事をした喫茶店も、手打ちそばの有志の会の皆さんも、とってもよくしてくださいました。

 

すごく地味なところでは、駐車場に向かう交差点にも案内のボランティアスタッフさんが立って誘導してくれていたり、車を降りた後もメインとなる会場のほうへ案内してくれたり、手作りだからこそ、人のチカラ、人の魅力って際立ちますよね。

 

『真壁のひなまつり』はそれほど大きな祭りでもなく、特にこれといった派手なアクティビティがあるわけでもありません。メチャメチャ美味しくて、ここでしか食べられないものがあるわけでもありません。

 

でも、「お雛様を観ていってください」と飾って、訪れる私たちを迎えてくれるお店や家々の皆さんが、決して押し付けがましくなく、程よい距離感で、温かく接してくださるのが本当に心地良く感じました。

 

 

 

 

ということで、

家族で遊びに行く『真壁のひなまつり』

素敵ポイント ベスト5!!

 

は、以下の通りの順位となりました。

 

 

 

第5位 充実した周辺の駐車場
 

第4位 歩行者優先の道路
 

第3位 あっちにもこっちにもトイレ
 

第2位 たまり場の多さ
 

第1位 地元の方たちのおもてなし

 

 

 

我が家は早くも「来年も行きたいね!」と話していますが、来年皆さんが行かれる際には、ぜひ今回ご紹介したようなポイントも気にしながら『真壁のひなまつり』を楽しんでみてください!

 

 

筑波山って、埼玉から見るとあんなに小さいのに、近くで見るとやっぱり大きいんだな~。

 

 

圏央道を妻の運転で東に走り、目指す桜川市に近づくにつれて見る見る大きくなっていく筑波山が、目的に近づいていることを教えてくれます。我が家は家族で茨城県に行くのは今回が初めて。妻と娘たちは茨城県に人生初上陸!!

 

 

目的地は茨城県桜川市の『真壁のひなまつり』

 

 

昨年の大宮での『軒先マルシェ』で知り合った、桜川市の職員さんの「真壁のひなまつり、遊びに来てね!」というお誘いを本気にして、本当に遊びに行っちゃいましたニコニコ

(ちなみに、今回はその方に案内していただいたわけではないのですが、ランチスポットなど教えていただきました! なんて親切な! ありがとうございました!ラブラブ!

 

(2016年12月08日 記事)

軒先マルシェで桜川市の方とお友達になりました!

http://ameblo.jp/shimada10708/entry-12226765106.html

 

 

 

 

『真壁のひなまつり』は、もともと地元住民の有志が始めたイベントです。

 

詳しくは観光協会HPをご覧いただければと思いますが、行政主導でも企業主導でもない、住んでいる皆さんの手で始まり、住んでいる皆さんの手で育てられているイベント。

 

桜川市観光協会HP「真壁のひなまつりとは」

http://www.kankou-sakuragawa.jp/page/page000140.html

 

茨城県桜川市の真壁町で平成15年から、今年で15回目だったそうです。

※15回目(第15章)は平成29年2月4日~3月3日で、この記事の公開時点で既に終了しています。

 

 

 

 

 

我が家は私以外女性ということで3人とも街中に飾られているお雛様を楽しんだのはもちろんですが、それに加えて、訪れた私たちをもてなしてくれる多くの地元の皆さんとの触れ合いに、「ひなまつりなんて、女の子のイベントだし、今日は妻と娘たちが楽しんでくれれば十分」と思っていた私も、いつしか癒され、その場の雰囲気を楽しませてもらいました。

 

 

 

 

 

 

こんな風に、ご自宅でお雛様を飾って、私たちのような観光客が観ることが出来るようになっています。

 

ちなみに、お宅に入るときや、撮影するときは一声おかけするのがマナーですが、そういったことを配布しているマップにもきちんと書いてくれているので、私たちも軒先で「どうしたらいいんだろう?」と迷わないですみ、とっても助かりました。

 

 

 

飾られているお雛様は、その年代も江戸後期のものから比較的最近のものまで様々ですし、段飾りの立派なお雛様だけではなく、動物などの変わり雛や手作りのつるし雛など様々な種類が街中のいたるところに飾られています。その数、160ヶ所以上。

 

 

 

 

 

こちらは大正初期のお雛様。お顔の雰囲気とか、今のお雛様とは違いますよね。

 

 

 

 

 

 

こちらは江戸時代のお雛様。

昔のお雛様は、頭の飾りが立派なものが多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

こちらはなんと240年前のお雛様!

撮影しようとしたらお店のお母さんがガラスの映りこみがないように、わざわざケースを開けてくださいました。こんなところで真壁のおもてなしの心を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

中には、こんな手作りの変わり雛も。

こちらは住民の方が手作りしたネズミのお雛様です。

 

 

 

 

 

 

 

地元の方が一所懸命作っておられるんだと思いますが、吊るし雛は、ホント、街中のいたるところで目にすることができました。どれも一つひとつ吊るされているものの表情も違っていて、娘たちも食い入るように見ていました。

 

 

 

 

 

 

こちらが今回見た中で、恐らく最小のお雛様。

お米に絵付けをしています。

 

 

 

 

 

 

また、街のいたるところに地元の幼稚園の園児が折り紙で作ったお雛様も飾られていました。まさに街を挙げて、盛り上げようとしているその気持ちを感じます。

 

 

 

 

 

 

このように様々なお雛様を、街中でお店であったり普通の民家で飾っていて、それを「どうぞ見てください」と観光客を迎え入れているのですが、例えば、あるお宅では面する道路にこんな案内を出してくれています。

 

 

これを見て、民家の脇を抜けて奥まで進むと

 

 

 

 

 

 

本当に普通の民家なんですけど、

 

 

 

 

 

「真壁ひな祭りにお出掛下さいまして有がとうございます。宜しかったら上がって見て下さい。スリッパは自由に履いて下さい」

 

玄関先にはこんなプレートも掲げていて、お宅に上がらせていただくと

 

 

 

 

 

 

恐らく普段は居間か客間として使っているであろうお部屋に、こんな素敵なお雛様が飾ってあって、例え話でもなんでもなく、本当に観光客が室内を歩き回っている様子はとても独特な雰囲気。

 

でも、それを眺めるこちらのお宅のお母さんの表情も緊張している様子はなく、お邪魔する観光客の方もおとなしく、失礼な感じのない人が多かったように思います。(大勢訪れる観光客の中には、閉口するような行いをする人もいるのかもしれませんが・・・)

 

 

 

この感覚は、まるで自分がよく知る親戚のうちに遊びに来たような感覚で、とても懐かしい感じがします。最初は少し構えるんだけど、ここは自分がいていい場所なんだって、ジワジワと思い出すあの感じ。

 

 

『真壁のひなまつり』は、地元の皆さんのおもてなしの心に触れることで、あの頃のそんな感覚を思い出せる「ただいま」と言いたくなるお祭りでした。

 

 

 

(桜川市『真壁のひなまつり』でウキウキ女子旅 初茨城!~その1~ おしまい)

 

 

その2、その3は、もう少し別の視点で『真壁のひなまつり』の魅力をお伝えします。

今朝(3月3日)の日本経済新聞の記事で、神戸市が職員の副業推進のために、許可基準を見直すという報道がありました。

 

日本経済新聞 3月3日(金)

神戸市、職員の副業推進 NPOなどで

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF02H0C_S7A300C1EE8000/

 

 

この記事については、別途『裏取り』をしているので、その後にキチンとブログで私の考えなども書きたいと思いますが、以前も書かせていただいた公務員の副業や課外活動についての私の考えは、以下のとおりです。(8月21日のブログ記事の再掲です)

 

(再掲、ここから)

 

   宝石ブルー   宝石ブルー   宝石ブルー

 

公務員は副業はできません。


副業っていうのは、
17時で仕事が終わってから飲食店でアルバイトしたり、自宅で内職したり、最近増えているクラウドソーシングなんかで受注するのもNG。


もちろん法的に根拠があって禁止されているのですが、法令に定めてまで禁止する理由は何か?


いろいろと考え方はあるのでしょうが、よく言われるのが、

守秘義務
職務専念義務
信用失墜行為の禁止


などでしょうか。


これらを犯さないために、営利企業に有償で従事したり、企業の経営に参画することを法令で禁止しています。




今日の本題はここからです。


では、副業ではない課外活動は公務員であることでどう制約されるのでしょうか?


副業ではない課外活動とは、ここでは、

活動の対価としてお金をもらわない
業務時間外に行われる活動


としておきましょう。



これ、国家公務員法はあまり詳しく読んでいませんが、地方公務員法の副業禁止規定(第38条)では、禁止してる活動には当たらないと思うんですよね。


----------------------
○地方公務員法(抄)
 

(営利企業への従事等の制限)

第三十八条  職員は、任命権者の許可を受けなければ、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下この項及び次条第一項において「営利企業」という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。

----------------------



副業でない課外活動として、具体的にどんなものがあるのか例示してみます。


①職員が集まっての勉強会
②大学での講義
③任意団体として有料イベントの主催
④NPOの代表理事としての活動



もちろんどの活動も前提条件である、

活動の対価としてお金をもらわない
業務時間外に行われる活動


という範囲は守られているものとします。



そうすると、これらはすべてOKだと思うんですよね。



どれも共通するのは、

営利は目的とせず、現に利益の配当などは行われない
 (事業に必要な財源としてNPO等が利益を得るのはOK)
公務員個人として報酬をもらっていない

という点。


この時点で、地方公務員法第38条で禁止している副業には当てはまらないと考えるのが妥当。



しかし、

①職員が集まっての勉強会
②大学での講義
③任意団体として有料イベントの主催
④NPOの代表理事としての活動


この4つすべて、所属する市役所などで人事当局(人事課や職員課)に相談すると、

止めておいたほうがいいと思います

と助言されるケースがあるそうなんです。


ナンデ!?


これは人事当局への確認の仕方に問題がある場合と、人事当局の課外活動へのスタンスに問題がある場合とがあり、(両方同時に起こっている場合ももちろんある)相談するときにこちらから人事当局の担当者に

(任意団体として)有料イベントを主催しても大丈夫ですか?」

とか訊いちゃうんですよね、きっと。


もちろん、訊き方のテクニックで切り抜けようという抜け穴講座ではありませんので、そこは念のため


訊かれた人事当局の担当者は、

有料でイベントを主催する
 ↓
儲けが出る
 ↓
主催した人の収入になる
 ↓
副業になるのでダメ!

って思いますよね、それが自然だと思います。


もし、上記の人事当局担当者の思考が事実と異なるなら、キチンと事実を伝えるべきです。

有料でイベントを主催することになるのは、その開催に会場費や印刷費、講師謝金などの経費を参加者に負担していただくからであること。とか。



ちなみに ①職員が集まっての勉強会 については、自分に近しい職員を集めて徒党を組んで、庁内で幅を利かせようという魂胆か!?

という、
ちょっと想像を絶する心配をされて止められるケースがあるとか無いとか・・・



②大学での講義 については、これは確かにちょっと微妙なところがありまして、無償でやっている限り副業如何で止められることはありませんが、市や省庁の名前を名乗って講義をすることが、業務外でどの程度許されるのかという問題はあります。

「こないだ○○市の人が、○○って言ってた」

というようなリスクに対応するために、大学側にあくまで個人としての活動であること、講義の内容も個人としての見解であり組織を背負ってないことなどは丁寧に伝え、講義の際にも学生にキチンと説明すべきだと思います。



④NPOの代表理事としての活動 についても、人事当局に相談すると難しい問題があるようです。これは一つには、営利企業ではないにもかかわらず団体の代表(=経営に携わる)という点でNGと言われるケースと、NPOの活動如何によって、代表となることで信用失墜行為につながる可能性を危惧されるケースがあるようです。

この④の場合については、人事当局に水面下で取材をしてみないと分かりませんが、③の場合と同様、説明する際に正しく説明できているかどうかと、人事当局の担当者が関係法令を誤って解釈していないかどうかを、丁寧に解きほぐして相互に事情を理解する必要があると思います。




課外活動をはじめよう!

そう思う動機やキッカケは人様々ですし、実際の活動の内容もいろいろとあります。

その中で、私なりに考えていることをツラツラと書かせていただきましたが、その上で、以下についてぜひ気に留めていただければと思います。




自分がやろうとしている課外活動がどういった活動になるのか、特に金銭面で整理すること

課外活動が公務員としてどのような制約を受けるのか、その課題は収益など金銭の流れが致命的になることが多いので、まず自分がやろうとする課外活動の金銭面の流れについて、キチンと整理しておくことが大切だと思います。

自分単独で他者と一切の金銭のやり取りが無いものなのか、それとも活動の経費の一部は参加者に負担してもらうのか。

NPOになればそのあたりは関係法令でも定められるので、“ヌカリ”は無いはずですが、個人や任意団体の活動になるとつい行き当たりばったりになってしまいがち。
ぜひ、事前に金銭のやり取りがある様々な場面を想定し、整理しておくことをお勧めいたします。



人事当局側に課外活動に関する相談をする際には、キチンと事実を互いに伝え合うこと

課外活動やそれに対する制約の元となる関係法令の理解は、おそらくその役所ごと、そして担当者によっても差があると思われます。

自分がやろうと思っていることがどんなことなのか、そこに金銭の流れが生じ得るのであれば、その金銭はどういう意図でどのように流れるのか、その活動に対する自分の立場はどういったものなのか、その内容を事実としてキチンと伝えること。

そして、人事当局として何らか制約があるという見解があれば、それがどういった法令に基づく、どういった解釈に基づくものなのか、それも目の前で法令を示してもらって説明を受けること。



何よりも自分が本当にやりたいことをやること

こんな言い方をすると元も子もないのですが、最後は自分自身の“覚悟”です。

例え人事当局に止められたとしても、より明確な解釈を求めたり、別の方法を探したり、それは自分自身が本当にやりたいことだからできること。

本当にやりたいことであれば、法令の制約もクリアし、自分のキモチも、人事当局も納得できる方法をきっと見つけられるはずです。

だからこそ、やるなら本当にやりたいことを。

 

 

            


 

今回は、公務員の課外活動について副業禁止規定との関係で少し整理をしてみました。

この社会をよくしていこうと思ったとき、公務員が地域に飛び出して業務外の活動をすることは、きっととても大切な意味を持つことになると思います。

これから、2枚目の名刺を持って課外活動をしてみたいと思っている公務員の皆さんの参考にしていただければ幸いです。



【免責事項】
私自身、まだまだ勉強中のところもありますので、この記事だけを根拠にして活動されるのではなく、ご自身でもキチンと関係法令など確認し、所属する機関の人事当局ともよく相談していただき活動していただきますようお願いいたします。

この記事だけを根拠に活動され、如何なる損害を被った場合も私は責任を取れませんのでご承知おきください。

 

 

 

 

   宝石ブルー   宝石ブルー   宝石ブルー

 

(再掲、ここまで)

 

 

 

神戸市の報道の話に戻ると、推測するに、上記の記事で書いた事例のうち、NPOなどのソーシャルな分野において、有償での活動も許可基準を明示するというのが趣旨と思われます。

 

私自身は、そもそもその活動が有償であるかどうかで禁止されるべき副業か否かの線引きをすることに限界があると考えているので、この基準が示されることで多くの問題が解決するとまでは言えないと思っていますが、この報道が事実なら、非常に大きな一歩だと思っています。

 

 

それは、地域におけるソーシャルな分野へのリソースの供給という意味でもそうですし、地方自治体の職員の人材開発という意味でもそうです。

 

そして、その2つが意味することは、地域のNPOなどソーシャルな活動の活性化と、地方自治体の機能向上が同時に実現する結果、今まで解決できなかったような地域の課題が、今まで以上に解決されやすくなるということだと思っています。

 

 

と、まあ、あまり書きすぎると本番で書くことがなくなりそうなので今日はこの辺にしておきますが、この流れが他の自治体へと広がっていくことを強く願っています。

 

それは

 

1 日本人俳優が演じる“日本人”

2 原作に忠実なストーリー

3 音楽や映像の雰囲気


の3つの点です。

 

 

 

 

 

 

   宝石緑    宝石緑    宝石緑

 

 

先週金曜日(2月24日)は、

 

勝手にプレミアム・フライデー

 

ということで、お休みをいただきました。

(プレミアムフライデーって、1日お休みするんじゃなくて15時とか少し早く退社するんじゃないの? というツッコミは受け付けておりませんにひひ

 

 

 

平日の朝9時過ぎに電車に乗って、仕事じゃないのに職場のある浦和へ。

向かったのはこちら。

 

 

 

 

浦和のパルコ。

 

でも、買い物ではなくて

 

 

 

 

 

 

ずーっと、気になっていたマーティン・スコセッシ監督の『沈黙-サイレンス-』を鑑賞してきました。

 

 

 

 

 

封切からいくらか時間も経っているので、浦和のユナイテッドシネマでは122席の少し小さめの箱での上映。開始30分前に入ったらまだ3組くらいしか着席していませんでしたが、上映開始直前には半分近くの席が埋まっていました。

 

 

 

 

 

『沈黙』

 

 

学生時代に初めて新潮文庫で読んだときに、強い衝撃を受けたのが忘れられず、何年かに一度読み返している大好きな小説。

 

昨年11月30日に、この作品が映画化されると聞いて、「これは絶対に映画館に行かなければ!」と震えたのがツイ昨日のことのようです。

 

 

 

 

映画を観て、いろいろなことを思いました。

 

 

 

単純に思ったのは、原作とのギャップのこと。

 

 

原作のことが大好きで映画を観るとき、多くの人が恐れおののくのが「原作とのギャップにがっかりする」という経験ではないでしょうか?

 

結論から言えば、全然、ガッカリしませんでした。

 

この『沈黙』は原作ももちろん大好きですが、この映画もまた同じくらい好きな作品となりました。

 

 

映画を観てから、その理由をずっと考えているのですが、あまりうまく整理できなくて・・・ガーン

 

 

なので、未整理なままに、素直に思いついたまま書いてみますが、評論ではなくて、あくまで私が感じたことです。

 

 

以下、ネタバレになる記述がありますのでご注意ください。

 

 

 

   宝石緑    宝石緑    宝石緑

 

 

1 日本人俳優が演じる“日本人”

2 原作に忠実なストーリー

3 音楽や映像の雰囲気

 

冒頭でも掲げましたが、これが、私がこの映画『沈黙-サイレンス-』をとても気に入った3つの理由です。

 

 

 

1 日本人俳優が演じる“日本人”

井上筑後守を演じたイッセー尾形も、キチジローを演じた窪塚洋介も、通辞役を演じた浅野忠信の演技も、素人目にも非常に素晴らしかったと思います。

チキジローの外形的・動作的な弱さと、信仰というものへの想いの強さを物語る表情、そして物語を通して変化し続けるロドリゴとの関係性、特に終盤にロドリゴの部屋で向き合い、ロドリゴから礼を云われるシーンでのキチジローの“強さ”は、本作で表現される信仰というものの真理や、信じるということの本当の強さをそこから感じ取ることができる象徴的なシーンでした。

 

 

2 原作に忠実なストーリー

映画『沈黙-サイレンス-』は、非常に原作に忠実にストーリーを追っています。余計な装飾は極めて少なく、原作を読んでいる者としてはとてもストレス少なく、登場人物の表情やシーンごとの機微を感じ取ることに集中することができます。

一方で、原作では書簡の体で記されている物語のエンディングも、本編と変わらず映画の中では物語が綴られていきます。この部分は小説の中では記録という“ファクト”として綴られているところ、これを物語の続きとして描くことについてはスコセッシ監督なりの物語の閉じ方を選んでいるように感じました。

 

 

3 音楽や映像の雰囲気

本作は(私が観ていて気付いた限りでは)劇中音楽というものは、ほとんど配されていなかったはずです。

貧しく寒々しい農村や、やけに明るい奉行所の牢獄など、場の雰囲気をいたずらに盛り上げることなく、淡々と進んでいくシーンの中、登場人物のセリフ以外に聴こえてくるのは、波の砕ける音や、虫の声、風の音など自然の音だけ。いつしかスクリーンを観ながら、登場人物の目の動きや表情、息遣いを感じながら、彼らがそれぞれの“内面”に向き合う様子に惹きこまれました。

また、本作は、前半と後半の映像の雰囲気の対比も印象的でした。前半の寒村の湿っぽく暗い雰囲気では、そこで繰り広げられる凄惨な弾圧とストイックな信仰の姿が胸を打つ“外形的な動”の時間帯。一方の、後半の長崎の明るく乾いた雰囲気では、“慣れ”や“弛緩”に立ち向かいながら“神の沈黙”と向かい合うロドリゴと通辞役や筑後守の対峙は、“外形的な静”の時間帯。でも、後半の“静”の時間帯が、ロドリゴと鑑賞している私たちにとっては心が大きく揺さぶられる、“内面的な動”の時間帯になっています。

 

 

 

 

映画を観て、感じたのは、信仰において、手を組んで祈るのか祈らないのか、踏み絵を踏むのか踏まないのか、といった動作としての信仰の証明であったり、十字架やロザリオといった信仰を表すもの、つまりは“徴(しるし)”と、本当の信仰との関係。

 

ロドリゴは、キチジローの手引きで五島に入った際に、日本人に対して熱心な信徒が多いという印象を持ちながらも、信仰の証として“もの”を欲しがる日本人に対して違和感を覚えます。

 

また、ともにポルトガルから渡ってきたガルペが厳しく戒めようとするのに対して、ロドリゴは踏み絵を「踏んでいい」と、奉行の元へ出頭する村人に対して許します。

 

踏み絵を繰り返し踏むキチジローは、他の村人などからは信仰が深くないような印象をもたれがちですが、何度もロドリゴに悔告を求め、最後まで信仰を保ちます。結局、生きて信仰をまっとうするのは、磔にされた村人ではなく、キチジローだったとも言えます。

 

 

ロドリゴも、師であるフェレイラも、ともに棄教をさせられますが、フェレイラが“主”と口にするのをロドリゴは見逃しません。

棄教したというカタチを筑後守に見せながらも、その実、彼らの心の内を検査することはできないのです。

 

神が答えるかどうかに問題はないし、祈りの形式を守り、教義上で上位の者に秘蹟をいただくことにも実は意味がなくて、そういったカタチや証から自由になったところから、本当の信仰が始まるのかもしれません。

 

 

結局、信仰というのは、そういうことなんじゃないかなと、原作の小説を読んだときには感じられなかったことを、映画を観て感じることができました。

 

 

 

 

このことって、原作も映画も、もちろん宗教に対する信仰について表現しているわけですが、それが仮に宗教でなかったとしても、自分が何を信じて、何を為すのかということにおいては同じことなんじゃないかと思うんです。

 

 

これをやることが意義があるとされるから為すのではなく、大勢の流れの中でやるべきだと評価されるから為すのでもなく。社会や他者と共有できるカタチであることに意味があるんじゃなくて、そういったものから自由な心で、なお“為すべき”と思うことを、黙って為せばいいんだと思うんです。

 

他者から評価される事業だとか、偉い人が認めているやり方だとか、そういうことを基準にやるべきかどうかを考えるのではなく、自分、つまりは、一人称の“私”が心のそこから為すべき事だと“感じる”ことができるかどうかだけが、本当のよりどころなんじゃないかなって。もちろん、“他者から評価される事業”だとか、“偉い人が認めているやり方”かどうかが、自ら為すべきことの効用を最大化しようと思ったときに参考になる場合はあるけれど、それを自らの決断の大きな礎にするのは、もしかしたら結果的に自分を苦しめることになるんじゃないかと思います。

 

 

踏み絵は踏んでもいい、聖母マリアに唾棄してもいい。

それでも自分が信じるべきものが何なのかを見失わないこと。

 

 

そんなことを私は思いました。

 

 

 

 

(おまけ)

 

ちなみに、私の中で、こういうところで敢えて表現する必要もないのですが、2点だけ、本作で残念だと思ったポイントがありました。

 

一つは、仏教の坊さんの描き方が雑なところ。特に念仏が終始「なんまんだ~、なんまんだ~」の繰り返しなのは、「昭和のコメディか!」とツッコミたくなります。

 

もう一つは、残念というより気になったところとして、物語のラストシーン。ここは(敢えてググりませんが)賛否両論あるんじゃないかと思います。私は、棺の中のロドリゴに握らせる必要が本当にあったのだろうか? と思いましたが、一方で、アレを誰が握らせたんだろう? って考えるとちょっと深いかも、と思ったりも。

 

 

 

 

 

今月も、

我が家に公務員試験受験ジャーナルが届きました。

 

今号は vol.4  (全部で vol.7 まで出ます)

 

 

 

今期の vol.1 から vol.7 まで全7回にわたり、公務員のリアルな実態をお伝えする『公務員のリアル』という連載を書かせていただいています。

 

 

連載の話はこちらの記事もご参照くださいニコニコ

(ご報告)連載開始「公務員のリアル」@公務員受験ジャーナル

右矢印http://ameblo.jp/shimada10708/entry-12214179817.html

 

 

 

 

 

 

 

 

今号(vol.4)では、公務員の自己研鑽の場である“自主研”について書かせていただきました。

公務員が業務時間外に集まって勉強会や研究活動などを行う自主研(自主研修または自主研究)。

 

 

 

市役所で初めて立ち上げた同期の仲間との自主研の活動(175政策研究会)や、内閣府に出向していたときに立ち上げた自主研(地活はやぶさ会)の経験などについて書かせていただくとともに、関東自主研サミットという自主研に関わるイベントを通じて、公務員と自主研との関係に対して感じていることなどを書かせていただきました。

 

 

 

また、コラムでは、NPO法人 二枚目の名刺での活動などを通じて日ごろ感じている、

 

人事部門による研修

職場でのOJT

 

に続いて人材育成の機能を期待されつつある、課外活動などでの「越境学習」に対する思いも書かせていただきました。

 

 

 

こうやって書かせていただくことで、私が日ごろ考えていること、感じていることを、整理する機会をいただけていると毎回感じるのですが、今回の自主研をテーマにした記事では、それを今まで以上に強く感じることが出来ました。

 

 

 

何だか今回のこの記事を書いたおかげで、久しぶりに、自主研とかパラレルキャリアとかについて、“色々な人とお話したい熱” がグングン高まりつつあります!

 

また、お話しましょうね~!

 

って誰に言ってるんだろう?(笑)

いや、きっと誰か受け取ってくれてるはずにひひ

 

 

 

以下、受験ジャーナルでの連載関係のブログ記事です。

 

 

化学技師のリアル!?(受験ジャーナル連載中)

http://ameblo.jp/shimada10708/entry-12242760049.html

 

連載第2弾は内閣府への派遣について!

http://ameblo.jp/shimada10708/entry-12231473335.html

 

新人時代の先輩たちとの思い出

http://ameblo.jp/shimada10708/entry-12220169754.html

 

(ご報告)連載開始「公務員のリアル」@公務員受験ジャーナル

http://ameblo.jp/shimada10708/entry-12214179817.html

 

 

 

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『公務員おしゃべりカフェ』

 

公務員おしゃべりカフェは、大勢の人が参加している業務説明会やイベントでは出来ない話、訊くことができない疑問などを少人数でお話したいという人のための、ゆるーい対話の場です。

 

公務員を目指しているけど、実際に公務員と話したことがない、リアルな仕事や生活について訊いてみたい、OB・OG訪問をしたいけど訪ねられる先輩がいない、そんな人のために公務員キャリアデザインスタジオ(CDS)のメンバーが、ホンネでお話します。

 

日時:3月1日(水)19時~

場所:新宿駅近くのカフェ

 

参加方法

1 下記のリンク先からCDSにメールする

2 CDSからお店の場所がメールで知らされる

3 都合のいい時間に知らされた場所に行く

4 メンバーとおしゃべりをする

5 帰るタイミングは自由

 

参加するCDSメンバーは、下のHPからご確認ください。もちろん私も参加します。

 

公務員おしゃべりカフェのご案内

https://kcds.jimdo.com/event/