仙台に来ています。
仙台の“食べ歩きグルメ”の定番になってる(?)らしい、
阿部かまのひょうたん揚げ
私のリクエストで、妻と娘二人に付き合ってもらって定禅寺通り他ブラブラした後におやつでいただきました。
まん丸の笹かまをアメリカンドッグのような生地で包んで揚げたものを、ケチャップでいただきます。
笹かまのフワフワ感と衣のサクサクの食感がたまりません。アメリカンドッグのようにしつこい感じがしないのは、中身が笹かまだからかも。
昨日、8月17日(金)は、妻の
「パパが行きたいところに」
という言葉を真に受けて(?)、あまり家族連れでは行かないような散策に付き合ってもらいました。
今回、「私が行きたいところ」として挙げたのは、
定禅寺通りを中心に
その周辺をブラブラ
仙台出身の妻からしたら、「光のペイジェントでも無いのに、定禅寺通りに何の用があるの!?(# ゜Д゜) 」というのが本音かもしれないけど、それを顔にも言葉にも出さない妻に惚れ直します。
結婚する前から十年以上、年に複数回訪れている仙台なので、もちろん私自身も定禅寺通りは馴染みの風景です。
でも、実は先日、ちょっと変わった仙台市役所の職員さん※から“公民連携”関係のお話をお聴きして、現場を“そういう目”で見てみたいと思って。
※ご本人の許可を得てないので名前を伏せますが、もしご本人からOKをいただけたら追記するかもです・笑
ブラブラの中にはとおりから少し離れたコーヒーショップや、勾当台公園の市民広場、そして仙台市役所にも立ち寄りました。
最初に立ち寄ったのは、こちら。
訪れたのは平日の昼間ということで、近所のご家族が遊んでいたり、休憩しているオトナがいたり、普通の公園ですが、2016年に『Brooklyn DAYOUT!!』というイベントを開催して以来、定期的にイベント(正確には“イベントではなく肴町公園を拠点に街を楽しむ感じ”なのだとか)で活用されています。
こちらは
Little Free Library
“公園の小さなFree図書館 中に入っている絵本は地元はもちろん全国から集まった寄付によるもの。 読まなくなった本を公園を訪れる子供達のために無料で開放。借りて帰っておうちで読むこともできます”(Dayout」Facebookページの紹介文から引用)
絵本好きの我が家の娘たちも興味津々で、早速収納されていた絵本を手にとって、“その場で立ち読み”。
子どもでも大人でも、本が好きな人にとっては、公園に行って、知らない本と出会える、そしてそこで読める、というのは公園という空間の新しい価値ですよね。
子ども屋台・マルシェ・ワークショップなどが楽しめる“DAYOUT!!”や、公園でピクニックをする“DAYOUT picnic*”(7月末のイベントは台風で延期となってしまったようで残念!)など、公園を使い倒して街中を盛り上げようという挑戦の拠点になっている肴町公園。
次はぜひ“DAYOUT!!”を狙って遊びに来たいと思います!
A cup of coffee fills our city.
「一杯のコーヒーが街を豊かにする」
というコンセプトで活動しています。
代表の本郷さんが、自転車でコーヒーを販売するところから始めた“街を豊かにする活動”については、ちょっと私の文章では伝えきれないので、SENDAI COFFEE STANDやその他記事をご覧ください。
このSENDAI COFFEE STANDの他にも、この界隈にはチェーン店ではない、個人店と思われる、小さいけど、ちょっとイイ感じの小売店・飲食店がチラホラ目に入ります。
こういったお店の出店がこのエリアの活動とどう関係しているのかは分かりませんが、こういうお店が増えてくると、街中をウロウロするのが楽しくなりますよね![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
もう1箇所、行ってみたかったのが、勾当台公園の市民広場に今年の3月にオープンした
LIVE+RALLY PARK.
(ライブラリーパーク)
HPはこちら
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180817/19/shimada10708/e0/4d/j/o1080081014249358539.jpg?caw=800)
“Live + Rally Park.(ライブラリーパーク)という名前は、「Live(暮らし)をRally(集結する)」という意味の造語です。
既存の観光資源はもちろん、まだ伝えきれていない東北の「暮らし」の魅力もまた大切な観光資源であるとの考えから、魅力的な暮らしを営む人やその背景にある物語を「集結」させ、情報の集積や開示の機能をもつ図書館(ライブラリー)的な空間創出をめざす、というコンセプトを表現しています。”(Live + Rally Park. ホームページより引用)
市民広場の一角に、それほど大仰な建物ではなく、とても自然な佇まいで迎え入れてくれる空間。
そこは飲食店とも違う、書店や雑貨屋とも違う。ちょっと不思議な感じの、今存在する店舗や公共空間を現す言葉では上手く表現できない場所。
最近、個人的に“編む”という言葉にキーワードとしての存在感を感じているのですが、その感じがとてもフィットする空間。
ドリンクは売ってるけどカフェじゃない。
本は売ってるけど書店じゃない。
イベントや観光の情報はあるけど案内所じゃない。
料理研究家の妻が料理に関する仕事の本を立ち読みしている横で、「こないだ飲んだクラフトビールが美味しかったのよ~」なんて話すおばあちゃんを、スタッフさんが笑顔で対応してて、ビール談義で時間が過ぎていく。
その立ち話に聞き耳を立てながら、私は地元のビールのイベントのチラシを手に取って、「どのお店のビールが美味しいのかな」なんて妄想してる。
そんな感じの場所。
仙台市役所でお仕事中の皆さまに“仕事の名刺”でご挨拶させていただきました。
ご対応いただいた皆さま、ありがとうございました!
今度はちゃんとアポを取って、お土産を持って来ます!
市役所の後は、定禅寺通りをブラブラ。
何があるわけでもないけど、何故か自撮(笑)
通りのところどころにある、小さなステージ。(本当はステージじゃないのでしょうか?笑)
うちの娘たちは、知ってる曲を口ずさみながら踊っていました。親が「踊りなよ~」と言わなくても、自然とメロディが出てきて、自然と身体が動くようです。大変上手にできました![ラブラブ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
![ラブラブ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
それを通りの向こう側からニコニコと眺めている人も。
この公共空間が、季節ごとに様々なイベントで賑わいを見せる仙台。
いつもは夏休みと年末年始しか訪れない街ですが、たまにはこの通りが主役になるイベントのときに遊びに来るのもいいかもな~と、思いました。
長い距離の散策を付き合ってくれた、妻と2人の娘たちに感謝です!!
(追記)
今日(8/18)も定禅寺通りと勾当台公園市民広場を通りかかったところ、
混雑し過ぎず程良い広さで、市民も参加していて、主役がたくさんいる感じ![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)