泣きじゃくる次女、何とか描き切った! | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

 

超真剣。

 

花と虫の絵を描いている次女です。

 

 

 

 

 

この写真の30分前。

 

ギャン泣きしていた次女。

 

 

 

 

 

どうやら連休明けに提出しなければならない、絵を描くのをすっかり忘れていたようです。

 

今日は、習っているフラダンスの発表会があるので、本当なら昨日までに描き終っていたかった作品。それをすっかり忘れていたらしい。(しかも、そのことを連休前半に余裕で仕上げた長女に言われて思い出してしまったらしくて←こういうのってきっと悔しいんですよねガーン

 

 

 

 

 

ということで、昨日夕方に急遽描くことになったのですが、

 

何を描いたらいいか分からない!

蜂なんて描けない……

花も描けない……

(今回の絵はミツバチがテーマ)

 

と、いつまでもシクシクシク

 

 

 

 

 

とうとう私が話をして、必要なら寄り添うことに得意げ

 

 

 

正直、夕飯前の時間がないときに、あまり丁寧にフォローしている場合でもないのですが、それでも青山学院大学で苅宿先生に繰返し繰返し教えていただいた『発達の最近接領域』(ヴィゴツキー)が気になる私(笑)

 

 

 

そもそも私自身、画力が高いわけでもなく、正確な技術を伝えられるわけでもないので、できるのはあくまで

 

次女が自らのチカラを信じて

「描き切ろう」と思えるような促し

 

に過ぎません。

 

 

 

 

総ては“問い”から始まります。

 

次女は本当に描きたいと思っているのか

何を描きたいと思っているのか

 

それすら私には分からないのですから。

 

 

描きたいと思っていることも、何を描きたいと思っているのかも分かったら、それらを次女は練習なしで描けるのか、構図は頭の中にあるのか、そういったことも“問いかけ”を交えた“おしゃべり”の中で、彼女自身に語ってもらうことで整理を促します。

 

 

 

その中で分かったのは、蜂の描き方やツツジ、タンポポといった花の描き方に自信がないということ。

 

 

グラサン自信がないならどうする? 練習する?

ニコニコ練習する!

 

 

ということで、昆虫図鑑を見たり、植物図鑑を見たりしながら描こうと思っているモチーフを練習。

 

 

 

練習の最中は、ただ単に見よう見真似で描かせるのもアリなのですが、時間の制約もあること、本人が自信を無くしていることを考慮して、私なりに“楽しく描けるコツ”を少しだけ伝授。

 

 

お花を描くときは中心から……

虫は頭と胸と腹の3部位でできているから……

 

 

そんなことを伝えて、気にしてみるだけで今まで描いていたものとは違ってくるのを実感してもらいました。

 

 

 

手応えを感じてきたら、一人で集中して描くように。

 

 

上手だね~。

蜂のココが活き活きしてるね~。

お花が元気いっぱいだね~。

 

 

親の目から見て「ここはイマイチだな~」というところは、全力で目をつむり、好いところだけをチョイチョイ褒める。

 

本人の「私、描けてる~! 楽しい!」という気持ちが一番大事。(そもそも、私は素人なので、技術的には大した助言はできません)

 

 

 

 

鉛筆での下描きで止めようと話していたのに、勢い止まらず

 

色も塗る!

 

と、あっという間に絵の具セットの準備をして、一心不乱に色を塗りました。

 

 

 

 

こうして何とか無事に、出展用の絵を描き上げることができた次女。

 

親として贔屓目に見たとしても、正直それほど上手い絵では無いような気がしますが、本人が自分のやる気をエンジンにして、自分のチカラで描き切ったところが何よりの成果です。

 

 

 

長女が読書感想文に苦しんだときも、急遽紙芝居を作ることになったときも、もちろん絵を描くことになったときも、いつもアプローチは同じ。

 

 

《ステップ1》

本人の気持ちを問いかけること

本人がやりたいことを問いかけること

これらによって本人の中でのココロの整理を促す。

 

《ステップ2》

その上で、技術的なお手本や助言というよりは、本人が気持ちよく描ける(書ける)ことを意識して、

 

親が助言し過ぎて本人がラク と

手がかりが無さ過ぎて何もできない

 

この2つの間の、子どもたちが自力でミッションコンプリートできるかできないかギリギリの“足場”をかける。

 

《ステップ3》

本人の手が動き始めてきたら、徐々にフェードアウトして、様子を見ながら時折、褒めたり、励ましたりするだけ。

 

途中で本人の手が止まったり、ちょっと心が折れそうになったらその“躓きポイント”の中で、小さく《ステップ1》から《ステップ3》を回します。

 

 

この間、どのステップでも

 

「もっとこうすればいいのに~」

「そうじゃないんだけどな~」

「もっとちゃんとやってよ~」

 

という気持ちを押さえて、グググッと我慢(笑)

これが結構、悶絶です。

 

 

 

 

 

そんな風にして、我が家では親が口を出したい願望を抑えて悶絶しながら、娘たちの勉強や作品づくりに寄り添っています。

 

皆さんのご家庭では如何ですか?