先日、公務員キャリアデザインスタジオで昨年、一昨年と開催した
公務員と語る、公務員を語る
の Special ver. を開催しました。
↓↓事前告知の記事はこちら↓↓
この「公務員と語る、公務員を語る」は、学生さんなど公務員に関心のある人と、現役の公務員が対話するワークショップ形式の交流イベントです。
公務員になりたい人にとっては辛いこともやりがいも丸ごと公務員の仕事の実態を知ることができ、現役公務員にとっては仕事への向き合い方や初心を思い出させてくれるプログラムになっています。
今回は、どこがどう Special ver. だったかというと、対話に参加する現役公務員が、全員さいたま市の若手職員。
さいたま市職員のオフサイトの活動グループ さいたまOM『の・ようなもの』 との共催によって、庁内の若手に募集をかけて集まってもらうことができました。
こういうとき、庁内で公式に認められているオフサイトの活動グループの強みと言いますか、メリットってあるな~と感じます。
公務員キャリアデザインスタジオとしてこれまで実施してきた「公務員と語る、公務員を語る」のプログラムは、ザックリ書くとこんな感じ。
1.オープニング
2.アイスブレイク
3.インタビュー
4.ワールドカフェ
5.クロージング
インタビューでは、公務員志望者が現役公務員に対して、5つの質問をします。5つの質問は、これまでしてきた仕事のことと、これからの仕事や組織の未来についての質問。
この質問を介してのインタビューによって、志望者は公務員という職業のリアルを知り、現役公務員は自分の価値観や職業観を見つめ直す機会になります。
インタビューで聴いた内容、話した内容をワールドカフェで他の参加者とも共有することで、志望者も現役公務員も互いに気づきや学びを拡げた後に、最後のクロージングで振り返ることで自分の中に掘り下げます。
つまりは、
公務員志望者にも現役公務員にも
どちらにも美味しいプログラム
になっています。
今回はこれを少しアレンジしました。
ポイントは、
人数と参加する現役公務員の層。
アレンジポイント① インタビュー
従来、公務員キャリアデザインスタジオで実施した「公務員と語る、公務員を語る」では、志望者と対話する公務員は主催者の基準などを基にお声がけさせていただいています。これは、参加してくれる公務員志望者に経験してもらう対話の質を担保するために、参加する公務員志望者の性別や志望先などを参考に公務員側は公募せずに個別に依頼をしているもので、結果的に5~10年目くらいの“なかなか喋れる公務員”が中心になります。
しかし、今回は入庁1~3年目くらいのフレッシュな若手職員が中心でしたので、インタビューで想定しているような質のやり取りがなされるように、インタビューの練習タイムを設けることにしました。
よく考えたら、インタビューって、する方も、される方もあまり経験したことの無い作業。いくら主催者が用意したシートに書いてある通りに訊けばいいと言われても、そんなに簡単にできるものではありません。
まして、今回はインタビューを受ける方も若手の公務員。
ということで、独自に設問を用意して、インタビューごっこで練習。これで本番のインタビューでも、する方もされる方も互いにスムーズになったはず。
但し、練習用の設問の作り方や、模範演技などはもう少し改善の余地があったので、そこは次回から取り入れたいと思っています。
アレンジポイント② ワールドカフェ
ワールドカフェでは、本来はインタビューをした志望者とインタビューを受けた公務員が2人一組×2ペア=4人で一つのテーブルを囲んで対話をするラウンドを2R、構成するペアを変えて対話するスタイルのワールドカフェを実施します。
しかし、今回は参加人数が志望者側として5名、現役公務員側として5名という構成だったので、従来の方法だと、ワールドカフェでテーブルの構成を変えるのはちょっと厳しい。(あと1ペア作れていれば、通常ver.でイケたかも)
ということで、2ペア、2ペア、1ペアの3つのテーブルに、急遽、“の・ようなもの”のメンバーに入っていただき、各ラウンドのテーマごとの対話に参加してもらいました。
これによって、志望者にとっては、インタビューした相手以外の現役公務員の経験談なども聴くことができますし、インタビューを受けた若手公務員にとっては、自分の経験以外の話を聴いて自分の考えと比べることもできます。
アレンジポイント③ クロージング
ワールドカフェが終わった後のクロージングも、通常のver.から現場でアレンジを加えました。
従来のやり方では、一連のプログラムを振り返ってもらい、インタビュー~ワールドカフェまでで得た自分なりの気付きや、対話を通じて感じた大切なキーワードなどを一言、紙に書いてもらいます。
それをワールドカフェをやったグループ内でシェアし、更にはそれを全体でシェアしてクロージングとしています。
キーワードを書く(個人)
↓
グループでシェア
↓
全体でシェア
しかし、今回は人数が少なかったので、グループ内でのシェアは省き、いきなり全体でシェアすることにしました。
キーワードを一言書いてもらう個人ワークはそのままに、書き終わった参加者から丸く並べた椅子にかけてもらい、全員が揃ったら一人ずつ順番に書いたキーワードを紹介してもらいます。そのキーワードを書いた理由や意図、プログラム全体の感想などを話してもらい、それをもってチェックアウトの時間を兼ねるワークにしました。
キーワードを書く(個人)
↓
全体でシェア
今回のプログラムでは、ワールドカフェに現役公務員が多めに参加したこともあって、特に志望者にとっては話しを聴く時間が長い構成になっていました。特に志望者の側は、普通にグループでの対話にすると、どうしても公務員の話を聴く方になりがち。
そこで、少し自分が感じたことなどを自分の言葉で語ってもらう時間を作りたいと考え、グループ内でワイワイ話すのではなく、志望者も公務員も同じように自分で語る時間にしてみました。
これは現場でのとっさの判断で、まさにフィット感重視で試してみた方法でした。
でも、現役公務員も志望者も、始めは躊躇しながらも一人ずつ語る表情はとても前向きで、充実したエネルギーが満ちていたので、このくらいの規模ではこういう方法もアリなんだなと、新しい方法として今後にも活かせそうです。
ということで、今日のブログは、通常の「語る語る」のプログラムから、マッチングとフィット感を考えて、どのようにアレンジを加えたのかというお話でした。
事前の出欠確認では全員欠席だったのに、終了後に確認したところ志望者側参加者全員「懇親会、参加します!」となって、さいたま市職員によるSpecial ver.の「公務員と語る、公務員を語る」は、ひとまず成功だったようです。
オフレコの話が多すぎて、懇親会の話題は全くご紹介できないのですが(笑)、志望者の皆さんの質問にも「の・ようなもの」の皆さんや私らが総力を結集してお答えするなど、出血大サービスでとても盛り上がった懇親会となりました!
参加してくださった皆さん、
一緒に企画・運営に当たってくれた「の・ようなもの」の皆さん、
本当にありがとうございました!
今回も我が家の長女と次女は、お手伝い(?)でご一緒させていただきました。
遊んでくれた皆様、ありがとうございました。
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ということで、公務員キャリアデザインスタジオとしては、次はこちらの企画が待っています。
公務員のためのモチベーションアップに繋がる企画が参加者募集中!
10月9日(祝) 第3回公務員のためのキャリアデザイン学習会(現役対象)
どのような場所に置かれても、
めげず腐らず、
自分のチカラで
自分のモチベーションを整えられる職員になる!
第1回、第2回ともに参加者のほとんどが「モチベーションの向上」を実感した柴田朋子さんの「公務員のためのキャリアデザイン学習会」、今年も開催いたします!
【日時】2017年10月09日(13:30~18:30)
※終了後、会場近くにて懇親会を開催します。
【会場】与野本町コミュニティセンター第3・4集会室(埼玉県さいたま市中央区本町東3-5-43)
【参加費】2,000円(税込、講師謝礼、会場費等として)
【定員】30人(先着順)
【お申し込み】こちらからお申し込みください(http://kokucheese.com/event/index/480576/)
9月13日(水) 公務員おしゃべりカフェ(現役・志望者両方対象)
公務員キャリアデザインスタジオにメール(k.careerdesign☆gmail.com ←☆を@に置き換えてください)で氏名と参加者区分(公務員志望者 か 現役公務員 か)と「●月●日来店希望」と伝える。
メールで「公務員おしゃべりカフェ」が開店する会場(リアル店舗のカフェ)の情報が届く。(※迷惑メールのフィルター設定にご注意ください)
「公務員おしゃべりカフェ」が開店する会場(リアル店舗のカフェ)に行って参加している公務員と好きなことをしゃべる。
↑来店方法はこれだけ。
皆さんのご来店をお待ちしています!

