納得しなければ動けない | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

 

ヒトは自分の気持ちでしか動けない。

 

 

 

私はここ数年、そんな風に思っています。

 

 

 

当たり前のことなんですが、自分以外の誰かと仕事でもそれ以外の活動でも、一所懸命取り組んでいればいるほどツイ忘れてしまって、ことあるごとに「あ~そうなんだよな~」と思い出す始末。

 

 

 

このことを忘れているときは、大体その取組がちょっと停滞したり、関係者の手があまり動いてなかったりします。

 

 

 

 

もちろん仕事でも一緒で、「お願いします!」と言っただけで相手の手が動くなんて期待しちゃいけないんですよね。

 

ましてや、後から「あの時お願いしたじゃないですか!」なんて、もってのほか。

 

 

 

時々、「お願い」すれば相手はちゃんとやってくれるものだと思い込んでいる人がいますが、見ていて「それで大丈夫かな~」と心配になることもあります。

 

 

 

 

 

私が内閣府に出向していた頃、1年目は特区という事業を担当するチームだったのですが、2年目は総括という部署全体の取りまとめ役のチームに配属されました。

 

 

そうすると他の省庁や他の部署から何らかの作業の依頼が飛んできて、内容に応じてそれを部署内の担当のチームに展開し、作業をお願いしなければいけないんですね。

 

 

でも、大抵、みんな他の仕事でも手一杯のところに追加で作業をお願いすることになるので、正直みんな「なんでそんな作業しなくちゃいけないんだよ!」と思っているんです。

 

 

 

 

嫌々でも受け取ってくれるところはいい方で、中には

 

はぁ!? 

今そんなの出来るわけないじゃん

 

とか、

 

受け取りを拒否されたりするわけです。

絵に描いたような門前払い。

 

 

 

私も心の中では

 

今、このチームにコレを頼むのは酷だよな~

 

って分かってるんです。

 

 

 

 

でも、こっちも仕事なので彼らにやってもらいたい。

 

 

 

 

そうすると結局、

 

うちの部署としてどうしてその作業に応じなくちゃいけないか

その作業がどうしてあなたたちのチームの担当なのか

滞るとどんなリスクがあり得るのか

 

そういうことを一つひとつ、丁寧に説明するしかないんですよね。

 

 

 

一方で、その依頼を投げてきた他の省庁や他所の部署に対しても、

 

うちの部署がどう作業が厳しい状況なのか

概ねの作業結果はどんな方向性と見込まれるのか

いつまで時間があれば完了できるのか

 

といったことを、これまた一つひとつ、丁寧に説明する。

 

 

 

そうやって発注元に期限を遅らせもらって、取りまとめの私のところで作業の骨格を整えた状態で、いよいよ担当のチームは自分たちがやらなくちゃいけない状況を“感じ取って”受け取ってくれる、そんなケースもありました。

 

 

 

納得してもらいたい内容のハードルを下げつつ、納得してもらえるように根拠を強くする。

 

 

 

そうやって、自分がやるべきことなんだなと納得して初めて、ヒトの手って動くんですよね。

 

 

 

もちろん仕事の場面だけではなくて、好きでやってる活動も同じ。

 

 

 

いや、好きでやっている活動の方が、仕事の場合よりも顕著だと思います。

 

 

 

だって、やらなくたって怒られないし、仕事じゃないし、お金とも関係ないし。

 

 

 

だから、好きでやってる課外活動(志事=こころざしごと)こそ、その人にとって自分がやるべきだと感じることができているかどうかはとても大切。

 

私の感覚だと、「自分がやるべき」だと「理解」しているのでは、仕事なら手が動くけど、課外活動では手が動きません。

 

アタマでの「理解」ではなくて、

ココロでの「納得」がないとダメ。

 

 

 

例えば団体だとかチームとして「やるべき」だという事業があったとしても、それを誰かが心底「やりたい」と思っていなければ、その事業を動かせる人はそのチームに誰もいないということ。

 

極論を言えば、やりたいと思う人がいない事業なんて、やらなくていい事業なんです。少なくとも志事においては。

 

 

 

裏を返せば、たくさんのメンバーで一緒になって頑張りたい事業があったら、たくさんのメンバーに心底「やりたい」って思ってもらえなかったらできません。

 

 

 

自分だけがやりたい事業は、

自分のココロしか動かさない、

 

自分のココロしか動かなかったら、

自分の手しか動かない。

 

 

 

だからこそ、

 

 

自分が楽しみながらその活動に携わって、

自分の全身から、

話す声から、

書く文章から、

作る資料から、

映る写真から

ワクワクが滲み出すようじゃないとたくさんの人を巻き込むのが難しいんでしょうね~。

 

 

自戒を込めて。

 

 

 

 

今日は高崎で友人が創っている素敵な場に参加させていただきました。振り返りや懇親会に参加できずトンボ帰りなのが残念!!

 

 

 

 

 

 

 

 

宝石ブルー 宝石ブルー 宝石ブルー ご案内 宝石ブルー 宝石ブルー 宝石ブルー

 

そんな私がやりたくてしょうがない場づくりの活動。

 

 

公務員を志望する人が現役の公務員と語り合い、公務員という職業のリアルを知ることができるイベント「公務員と語る、公務員を語る」

 

私たち公務員キャリアデザインスタジオが、さいたま市職員の活動団体「の・ようなもの」とのコラボで開催します。

 

こちらイベント紹介のページです。

 

この夏やります「公務員と語る、公務員を語る」

http://ameblo.jp/shimada10708/entry-12294477705.html

 

【開催概要】
日 時:平成29年8月26日(土) 13時00分~16時30分
     (受付:12時30分~12時50分)
対 象:公務員を目指す学生(既卒者も可)
参加費:100円(会場費・資料印刷代等)
場 所:与野本町コミュニティセンター第3・第4会議室
主 催:さいたまOM『の・ようなもの』、公務員キャリアデザインスタジオ

★終了後、交流会を予定しています!〔会費制(3,000円程度)〕
 参加希望の方は合わせて申し込んでください。