先日、ちょっと地元の駅(JR高崎線の上尾駅)の西側の様子をブラブラと見てきました。
上尾駅のデッキから見える駅舎から最も近い建築物の一つです。元は何かの事務所だったのでしょうか?
こちらは確か、以前は飲食店でした。(クラブの看板は2階のテナントです)
立地としてはこちらも駅から至近ですが、人の流れは商店街方面の方が多いのかもしれません。
こちらは駅から真正面の西側のメインとなる商店街の中。
こちらもしばらくシャッターが下りたまま。
上尾駅って、1日の平均乗車人員が40,000人のまあまあ使われている駅。
乗車人員だけで言えば、東京の新大久保と同程度で、川越より3,000人ほど多い駅です。
(出典:JR東日本 各駅の乗車人員2015年 http://www.jreast.co.jp/passenger/index.html)
上尾市という都市に目を向ければ、人口約22万人のそれなりの規模のベッドタウン。
結局、それなりのボリュームの人が駅を利用して、駅前を行き交ってても、冒頭の写真のような風景は解消されないっていうことなのかもしれません。
問題の本質は、量ではなく、別の何かということ。
そういえば、少し前になりますが、日経新聞の地域面で「商店街の空き店舗解消、地域ぐるみで 埼玉県がモデル事業 」という記事が掲載されていました。
埼玉県が県内4市町で実施する「空き店舗ゼロプロジェクト」というモデル事業のことを取り上げた記事でした。
埼玉県庁のこの事業のやり方がいいとか、悪いとかは、正直私の関心の対象じゃないので、そこは論じません。
私が感じたのは、やっぱり埼玉県もそういう問題が顕在化しているんだな~ということ。
内閣府で地方創生の仕事に関わっていたこともあり、所謂首都圏ではない地方の取組として、空き店舗解消を含む商店街活性化の話題を目のすることは多かったのですが、それを身近な話題として感じることはあまりありませんでした。
地元の駅前に空き店舗があっても、生活者・市民としての私にとって、それは別に問題じゃない。
近くにはアリオもあるし、ベニバナウォークもあるし。
以前、ブログにはこんな記事も書きました。
自分が望む社会を支えるということ(前編)
http://ameblo.jp/shimada10708/entry-12095485985.html
自分が望む社会を支えるということ(後編)
http://ameblo.jp/shimada10708/entry-12095694794.html
上記のブログにも書いたような意識でいたとしても、商店街が商店街であるというだけで、ショッピングモールより優先してそこで買い物をしようとはなりません。
一人の生活者として、上尾駅前の商店街を実は必要としていないのかもしれない。
ということも、問題を難しくしている気がします。
商店街は誰のためにあるのか。
その“誰か”は商店街を支える消費力があるのか。
その“誰か”ではない人も商店街を一緒に支えるべきなのか。
いや、そもそもそこに商店街はあるべきなのか。
すべての商店街に共通する正解なんて当然ないし、恐らくは“上尾駅前ではこうすべき”という解もないんだろうと思います。
あるのは、上尾駅前の商店街を、どうにかしたいと思う人がいるのかどうか。そして、そのどうにかしたいと思う人が、どうするのか、に尽きるように思います。
それが社会課題を自分事にするということであり、自分事にした以上、その思いを燃料に小さくても具体的な行動に着手し、いつしか共感の輪が拡がることに繋がるんだと感じています。
私の自分事は何だろうか。
皆さんの自分事は何でしょうか。


