職場が変わっても | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

市役所に入って
最初に配属されたのは環境対策課でした。

そこでは、
自動車公害対策を主に担当し、
トラックなど重量車の低公害化のため、
国の支援策を読み解いて、
自ら活用したり市内の事業者さんに紹介したり。


次の交通環境政策課では、
モビリティマネジメントという手法を
土木学会の分科会などに出て勉強して、
市民の皆さんがマイカーの利用を控え
自転車や公共交通を使う事業を考えたり。


その次の環境未来都市推進課では
電気自動車やスマートタウンについて
事業者さんに繰り返しヒアリングし、
法令上のボトルネックを明らかにして
プロジェクトを立ち上げたり、特区の指定を受けたり。


内閣府でも
規制緩和の提案や地方創生の相談事を
読み解いてボトルネックを解きほぐして。



そして、
今回配属することになった
東日本交流拠点整備課でも
これまでの背景や経緯、
今後に向けての課題を解きほぐして、
みんなで共有できるように資料にする。



結局、
どこでどんなミッションを得たとしても、
私の仕事の仕方は変わっていなくて、

目の前の課題であったり、
関係者などのニーズに対して

それを分かりやすく解きほぐすこと、
それを伝わるように描き直すこと


そうやって関係者を巻き込んで、
新しい価値につなげていくというのが、
自分のスタイルなんだな~と
異動3日目にして思いました。