こんにちは。
昨日、前橋で開催された
第3回上州OM×第4回関東自主研サミット
に参加してきました。
参加してきた、と言っても、実は私も主催者側として
事前の準備にかかわらせていただいて・・・・・・というのは
昨日の前橋行の電車からブログで発信したとおり。
11月28日記事
成果は参加者の心の中に~上州OM×自主研サミット~
http://ameblo.jp/shimada10708/entry-12100407674.html
今日は、そのレポを書かせていただきます!
ところどころ、主催者の立場と参加者の立場で
行ったり来たりするでしょうが、その点はご容赦くださいネ
会場になったのは前橋市役所11階の会議室からは、
美しい赤城の山々がハッキリと。
私は10時30分頃会場入りしたのですが、
既に会場設営がガシガシ進められていました。
ワールドカフェのためのテーブルを整えているスタッフ、
スライドの投影のチェックをしているスタッフ、
受付の準備をしているスタッフ、
場内の装飾をしているスタッフなどなど。
まだ参加者が入っていないのに・・・・・・、
準備しているスタッフだけで、すでに熱気がすごい。
この『第3回上州OM×第4回関東自主研サミット』のテーマは、
オリンピックが紡ぐ、首都圏と地域の未来
関東を中心に、全国から150名の公務員が集まって
文部科学省の担当者からオリパラについて話を聴き、
ワールドカフェの方式でアイデアを繋げるという流れです。
ワールドカフェのため各テーブルの机の上には、
模造紙やカラーペン、付箋などの筆記具に加え、
ワールドカフェのルールの説明書、
そしてお菓子やお茶も準備されました。
しかも、テーブル番号の立札が各地のゆるキャラに!!
(上の写真は、さいたま市のPRキャラクター「ヌゥ」)
私が住んでいる上尾市の「アッピー」もいました!
実は、主催者の企画チームが、
参加者がそれぞれ所属する市などのキャラを
一つひとつ手作りしたこのゆるキャラ立札。
あの人はあの街から来てくれるから、このゆるキャラを、
この人はこっちの街から来てくれるから、このゆるキャラを・・・
そうやって作られたこの立札は、
準備したスタッフのこの日のおもてなしの気持の結晶。
スマホで写真を撮る参加者も多く、
終了後の懇親会でも話題になっていました。
* * *
さてさて、全体のプログラムは以下のとおりです。
1.開会
2.講演(文部科学省)
3.ワールドカフェ(3ラウンド)
4.振り返り
5.閉会
時間は13時から17時までの4時間。
では、以下、中身についてのレポです。
■講演
講師は文部科学省の室長補佐。
平成 27 年 4 月に文部科学省が発表した
「オリンピック・パラリンピックレガシー創出に向けた
文部科学省の考えと取組」
のとりまとめに携わり、今回の講師もお引き受けいただきました。
実は、事前の準備段階では私は不安を感じていました。
特に、公式に文部科学省に講師派遣の依頼をして、
仕事として講師を派遣してくれるという点が。
「この人の話を聴きたい!」と思った人に主催者が頼み込んで
その人が講師を引き受けてくれた、という流れではなかったので、
どこまで会の趣旨や全体の中での役割を理解してもらっているのか、
そして何より、主催者の想いに共感してもらえているのか・・・。
結果的には、その不安は杞憂でした。
講師自身は、150名もの大勢の前で話すことに
気後れしているような言い方をしていましたが、
オリパラという非常に大きなテーマの中で、
全体の枠組みを参加者のアタマの中に作りながら、
オリパラのレガシーの話に絞っていく流れは分かりやすく、
途中で幾度か挿んだ、オフレコの話に会場も和んでいました。
あ~、やっぱりそういう裏事情ってありますよね~的な。
私としては、文化プログラムの話と、
今後の自治体などへの展開の話が印象的でした。
IOCとか関係機関の話も面白かったですけど、
ソレ、書けない内容でしたから
講演の後のワールドカフェでも、
オリパラがスポーツだけの話ではないということは、
各グループでの会話に結構効いていたように思います。
私のグループでも、
文化・芸術もオリパラなんだ!?
という点を、この日の最大の発見と話す人がいましたよ!
で、いよいよワールドカフェですが・・・
長くなりそうなので、続きは次の記事で・・・