雨の日曜日 | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

こんにちは。

雨の日曜日。

家族で
出かけることも無く、

娘たちは黙々とブロックで遊んでいます。




私は子どものころ、

雨で遊びに行けないと泣くような子どもでした。




当時は、友達と遊ぶと言えば

公園や林、草っぱらで友達と駆け回り、

バッタを追ったり、野球やサッカーをしたり。




放課後、学校から帰ってきて雨が降り出せば、

当然、友達と約束していても遊べません。




その日は朝からグズグズとした曇り空で

いつ降り出してもおかしくないような天気。



慌てて学校から帰ってきて、

ランドセルを放り出した頃、

見計らったかのように降り出す雨。



当然、母からは外出禁止を言い渡されます。



そんな時、いつもはふて腐れながらも、

しぶしぶ部屋で本を読んだり、一人で遊んだり

(決して先に宿題をやったりはしない・笑)

おとなしく一人で過ごしていたのですが、

どうしてか、その日は無性に悔しくて

知らないうちに涙がこぼれていました。



その場を、母がどう納めてくれたのか、

私がどう諦めたのかは憶えていません。



でも、強く叱られたわけではなかったと思います。



もしかしたら、どんだけ遊びに行きたいんだと

半分は呆れられ、半分は気の毒だと思ったのかも。




今、雨が降って外に遊びに行けなくなったとき、

悔しくて泣く子どもはどれくらいいるのかな。




あ。

雨が小降りになって、空が明るくなってきましたね。

娘たちは相変わらず、ブロックに夢中なようです。