地区の運動会に行ってきました | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

今日は(といっても間もなく日付が変わってしまいますが)、住んでいる地区の運動会に家族で参加してきました。

我が家は小学校がすぐ隣にあるのですが、毎年そこが会場になって、徒競走のようなシンプルな競技から、綱引き、玉入れ、投げ越し、パン食い競争、リレーなどの競技が行われます。

我が家は、役員を務めている知り合いから「出場者が足りないの~」というヘルプ要請に応える形で私が綱引きに、妻は綱引きと投げ越し(?)という競技に出場してきました。






地区の運動会って、聞くとどこでもやっているものではないらしく
「そういうイベントがある地区っていいね」
と言っていただけることがあるのですが、皆さんのお住まいの地区では如何ですか?
運動会ってありますか?



私も

こういうイベントがある地区っていい

と思うんです。


人によっては付き合いが面倒とか、会場が近いと場内放送の音がうるさいとか、いろいろなご意見はあろうかと思うんです。


でも、参加してみると、
近所の顔しか知らないお父さんが一所懸命は知っている姿を見られたり、普段は主婦の顔しか知らないお母さんがチャキチャキと役員として場内で走り回っていたり、子どもたち同士も「へえ~、子のことこの子って一緒に遊んだりするんだ~」とか、
いろいろな気付きが得られます


あ、お父さん的な気付きで言えば

「こういう人たちが地区の中で幅を利かせているんだ~」

というのも、結構大切な情報。


物資的にはティッシュやお菓子などの景品もゲットできて嬉しいのですが、こういうご近所さんとの交流の仕組みが地区にあるということは、とても貴重なことではないでしょうか。


地域の子どもは地域で見守り、育てる。


そのためには“地域”という括りだけでも大人同士がつながれていることが大切で、そのつながりの中で、お互いの子どもに対しても“お互い様”の気持ちで接することができたり。

こういう関係があるから我が家のご近所(の一部?)では、子どもを預かってくれる施設がないからちょっとした買い物にも行けない、子どもに一人留守番をさせなくてはならない、といったことにならず、
「ちょっと1時間くらい買い物してくるね~」
と言って、我が家の前の道路に子どもを置いて出かけることも可能だったりします。(我が家の前の道路はもちろん公の道路なのですが、クルマが入ってこないので、近所の子どもたちの遊び場になっています)


運動会からだいぶ話題が離れましたが、こういう地区としてのイベントは他にもあって、お祭りはもちろん、ゴミ拾いやお餅つきなども。私自身はまだ運営に携わる立場にはなっていませんが、自分が「こうだったらいいな~」と思うご近所さんとのお付き合いの形を作るために、これからも積極的に利用させてもらおうと思っています。