「地方創生推進室」での広報の仕事 | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

2時半に倒れるように寝た後、
一度も目が覚めることなく11時。
たっぷり寝かせてもらって、
1週間の疲れがかなり取れました!


さて、1週間の疲れの原因(?)
というとネガティブな感じですが、
内閣府の仕事のお話を少し。
(土曜なのでちょっと長めの記事です)


昨年の4月、さいたま市役所から
内閣官房地域活性化統合事務局に出向し、
今年の1月に、組織が
内閣府地方創生推進室へと改組しました。


そして迎えた出向2年目の春。


それまでの「特区」の仕事から、
「広報」という未知の部署に異動しました。


特区の仕事では規制を所管する省庁
規制緩和の提案者、関係団体などが
仕事の相手でしたが、

広報の仕事では、推進室の各部署
内閣府の取りまとめ役の部署
内閣府や官邸の広報・報道関係部署
などと一緒に仕事をします。


また、特区の仕事では、規制に関係する
各種法令の条文一つ一つを読みますが、

広報の仕事では、制度の全体像
これまでの大臣の発言、報道実績などを
推進室すべての部署にわたり扱います。


これまでの市役所の環境局の仕事では、
現場で政策を考え、実行していたので
それと比べると特区の仕事でさえも
現場から遠くなった感覚がありましたが、

広報の仕事はさらに遠い気がします。



とはいえ、化学技師の身分で
市役所で広報課に配属されることはないので、
これこそ出向ならではの得難い経験。


楽しいか、と言われると
返答にちょっと困ってしまうことも
ままある職場ではありますが、
この、現場との距離感の違い
扱う事案とフレームの違い
そして、求められる
処理速度とアウトプットの質

これらは血となり肉となる予感♪


10年間市役所で仕事をしてきて、
成長が少し鈍化しているような
そんな気持ちもあったので、
ちょうどいい機会かもしれません。


まさに
「そろそろもう一段回強く……」
という某超人気漫画のセリフの心境!?
(ゴメンナサイ。
 そんなにカッコよくはありません・笑)