2.事例発表
(1)上州知域づくりオフサイトミーティング(前橋市 高瀬さん)
勉強会のネットワークでありながら、
ロゴマーク、地域PR動画などプロダクツも
創造されているのがスゴい!
これも街の人々が参加する朝活「TAKASAKATSU」や
群馬を応援する勝手連「群馬勝手に応援部」等
勉強会を超えた“事業チーム”と連携していることが
大きいのでは?
また、OM活動の活性化のきっかけ、
多くの参加者が集まる秘訣として、
県内12市企画担当者意見交換会での交流をきっかけとして、
県庁の若手が合流することで盛り上がってきた、と。
ものすごく興味深いのは、
高崎市や前橋市などの中堅~ベテラン職員と
群馬県庁の若手の交流によって活性化している点。
若手がやりたい!という想いを受け入れて、
実現にチカラを貸してくれるベテランの存在。
素晴らしい関係です。
素晴らしいと言えば、最後にご紹介のあった
尼崎市 立石さんの言葉も印象的でした。
「仕事と思うな、人生と思え」
肝に銘じます。

(2)職員べんきょうかい Team 比企(東松山市 小関さん)
月に1回程度、外部から講師を招聘してインプットをし、
振り返りや議論を通して様々なことを学んでいます。
東松山市の小関さんお一人で事務局を務める大変さの中、
既に5年間継続して活動をしている「職員べんきょう会」。
実は3~4年前に私も参加させていただいたことがあります。
毎回の勉強会は「インプット」「振り返り」の流れを
意識した構成を心がけているということで、
お聴きした話を「自分ごと」に出来る勉強会です。
更に職員べんきょう会からのスピンオフ企画として
「Team 比企」が立ち上がり、次のステージへ。
埼玉県内でも人口減少が進み、増田レポートでも
その多くが“消滅自治体”と名指しされた
「比企地域」を盛り上げる活動を展開。
遂には、ユネスコ無形文化遺産登録を契機に
「細川紙」のPR動画を制作し、
小川町のHPで紹介されるまでに!
職員べんきょう会の課題として後継者の問題を挙げながら、
「後継者がいなくなった時は解散するとき」
と、潔く語った小関さんですが、
このような地道ながら素晴らしい活動なら、
きっと後輩たちも見ているはずです。
(3)水戸市政策研究会(水戸市 須藤さん)
事例発表の最後は水戸市政策研究会。
パワーポイントではなく、フリップボードでの発表。
会場の外でも使えるこのテクニックと、
それを支える話術が、私たちと同じ公務員とは思えない!
「これが楽しめない新人はノーサンキュー」という
お題の写真に写った風景を街なかで探して同じ写真を撮る
「市街地散策ステークス(G1)」は、
他の都市でも楽しめそうなアクティビティ。
将来の自分に役立つ政研。
異動してそれまで経験のなかった業務に就いても
政研で勉強したからすぐに対応できる。
そんな「いつでも肩が温まってる」状態を実現できる、
いつかの自分のための政研。
地域にも価値をもたらし、業務にも役立つ。
理想的な自主研の姿ではないでしょうか。
続けていくためには無理をしないこと、
「今年はスゴいことが出来たから、
来年はもっとスゴいことをやらなくちゃ!」ではなく、
「来年は平常通りのレベルでいい」という感覚が大切。
持続可能な自主研であるため大切なポイントです。

懇親会の2次会で“再演”してくださる須藤さん
(後編に続く)