※ちょっと下品な話になるかもしれないのでご注意ください!

 

友人の水峰愛さんのこの記事を読んで、

 

そうそう、そうだよね!

 

と思った。

 

この記事では、女性をとっかえひっかえ遊びまくっているようなタイプの男について分析しているんだけど、

 

一般的にこういう男って、

 

性欲がとにかく強くて、性欲に逆らわずに行動した結果こうなっている

 

と思われがちだ。

 

アンジャッシュの渡部とかね。

 

けど、私はそうは思わない。

 

どこまでの範囲を性欲というのかによるけど、

 

少なくとも純粋な種族保存本能としての性欲では、こういう人たちの行動は説明できない。

 

下品な言い方をしてしまうと、本当に純粋に性欲を満たしたいだけなら、お金払って風俗にでも行けばいいはずだ。

 

渡部なんかはお金はたくさん持ってるんだから、金銭的にはいくらでも行けるはずだ。

 

しかし、あえて多大な危険を犯し、バレないように様々な策をろうして、物凄い労力をかけて、社会的な地位を失うリスクを犯してまで、

 

一般の女性達と何股もかけて遊び回っていた。

 

なぜこういうタイプの男達は、

 

様々なトラブルに巻き込まれ、時にはボコボコにされたり、警察沙汰、裁判沙汰になったりとひどい目に会いながら、

 

むしろ風俗に行くよりも多大な金銭を浪費しながら、そんなことを続けるのか。

 

 

 

単なる性欲ではない。

 

性欲というより、もっと何か別の欲求のはずだ。

 

大体こういう男は、男友達には結構自慢気に自分のそのような行動を話す。

 

とても誇らしげに話す。

 

まるでそのことが、自分の価値を、男性としての価値を証明してくれているかのように。

 

いろいろな女性ととっかえひっかえ遊んでる俺はモテるんだ!

 

男としての価値が高いんだ!

 

俺を認めてくれ!

 

そう必死で叫んでいるように見える。

 

 

 

そういう焦りにも似た、自分の存在価値を支えるための激しい欲求、それがないと、とてもそこまでの行動力は出せないはずだ。

 

人間という生き物は、本能がちょっとぶっ壊れているようで、

 

純粋な本能的欲求だけでなく、文化的なもの、その人の育ってきた環境、経験、趣味嗜好など、様々な要素が絡み合って、複雑な欲求を作っている。

 

その証拠に、性的な好みというのは人によって様々で、時にはとんでもなくマニアックなものもある。

 

例えば、ラバーフェティシズムというマニアックな嗜好があって、

 

ゴム製のスキューバダイビングで着るようなスーツを着ていないと興奮しない人もいるらしい。

 

性欲は、本能よりも文化的、性格的なものが強く影響している。

 

何がいいたいかというと、

 

人間の行動を単純に本能で説明しようとするのは、ちょっと安易すぎるのでは?

 

なんでも本能のせいにしたら、本能さんに申し訳ないんじゃない?

 

と思うのである。

 

 

 

 

 

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