銀杏の種子、銀杏 | しきのこ

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地球温暖化に伴い日本から四季がなくなりつつあります
未来に四季を残す為にも出来る事から始めてみませんか!?

皆さん、こんばんは。
宮崎です。


秋の味覚の1つ「銀杏(ぎんなん)」
銀杏(イチョウ)の種子を銀杏(ぎんなん)
と言います。


何だか不思議ですね。
木は「イチョウ」と言い種子は「ぎんなん」
別々の物に感じてしまいます。


イチョウは、雌雄異株。
4月に若葉と同時に花が咲くのですが、
雌花、雄花とも開花するそうです。


雄花の花粉が、風に乗って雌花へ。
秋に雌花の中で受精、雌株に実が生ります。


花粉は、1km程度離れた雄株からでも
飛散してくるといいます。
自然の力を感じますね。


銀杏の栄養素は、脂質、糖質、蛋白質、
ビタミンA~C、レシチン、鉄分の他に、
血圧調整する効果のカリウムも豊富。


ぜんそく治療、咳止め、痰切り
などに効果があるそうです。


ただし、食べ過ぎには注意が必要です。
消化不良を起こす事も・・・生食も禁物!


新鮮な物は、皮を剥いて茹でると
綺麗なエメラルド色。
(時間が経つにつれ黄色くなるそうです)


素手で触ると、かぶれる事もあるので、
ゴム手袋などを使って下さい。


ちなみに、
銀杏にも、幾つか品種があるそうです。


金兵衛(きんべい)
収量が多く、苦みが少ない。


久寿(ひさじゅ)
品質も味も良いが、貯蔵性がない。


藤九郎(とうくろう)
殻が薄くて割りやすい。
味も良く貯蔵性もあるが、収量が少ない。


食べ比べしてみては!


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