四尾の地金 | しきのこ

しきのこ

四季は日本のたからもの
地球温暖化に伴い日本から四季がなくなりつつあります
未来に四季を残す為にも出来る事から始めてみませんか!?

皆さん、おはようございます。
宮崎です。


皆さんは「日本の天然記念物」と聞いて
何を思い浮かべますか?


カモシカ、トキ、イリオモテヤマネコ


そして、一度は行ってみたいと思っている
鹿児島県の屋久島などでしょうか。


ところで、愛知県の指定天然記念物、
「四尾の地金(よつおのぢきん)」を
聞いた事はありますか?


白地に胸、腹、背、尻、尾、頬の6ヶ所が
赤色、「六鱗(ろくりん)」とも
呼ばれている金魚です。


尾は突然変異で、X字に開いた四枚の尾
(くじゃく尾)が特徴的です。


この四尾の地金は、天然では
なかなか出せない体色。


人口調色と言う技術によって、
体色を調整するそうです。


人の手で鱗や皮を剥がし色素細胞を取る。


一見、残酷にも思いますが・・・
その姿はとても気品で艶やかです。


この様に、日本には誇れる素晴らしい
技術や芸術があります。


それらを残す為にも、後継者の育成や
知る機会、触れる機会が必要だと思います。


ちなみに、
縁日でついつい挑戦したくなる金魚すくい。


金魚をすくう時に使うポイには、
裏表があり、裏ですくうと水圧がかかり
破れやすいそうです。


紙が貼ってある方が表。


斜めに水に浸け、尾からではなく頭から。
(尾からだと逃げられるようです)


金魚がポイに乗っても慌てず斜めに傾け、
水を切りながらポイの縁に寄せる。


狭い水槽に、沢山の金魚がいる所は、
酸欠で金魚が上がってきやすいとか・・・


しきのこ


「しきのこ」はランキングに参加中です!
宜しければクリックお願いします!