まだ暑い日が続きますね。
昨年の今頃、うちの地区の小学校で
熱中症騒ぎがあり、
テレビに出ていたので、
ビックリしたのを思い出しました。
でも、ようやく
朝晩涼しくなり始めましたね。
2学期らしい季節になるのも、
もう秒読みのようです。
さて、2学期と言えば、
小学2年生は、
かけ算九九を習います。
小学校時代の
最も重要な算数単元の一つです。
九九と言えば、暗記!
みなさんは、どのように
暗記の攻略をしていますか?
ここで肝心なのは、
何かをおぼえるに時には、
すぐに答えを見ましょう
ということ。
なぜなら、
人間は、
一度ついたイメージを
払拭するのに
時間と労力がかかるから。
例えば、
2×2=4
ニニンガシ
なのに、
2×2=5
ニニンガゴ
と、最初にインプットしてしまったら、
ニニンガゴのイメージが頭にしみついて、
もう一度、覚えなおすのに
ものすごく時間と労力がかかるからです。
覚えていないうちは、
すぐに正しい答えを見た方がいい!
えーー、ニニンガゴ
そんなこと
あるわけないじゃないですか
確かに、
ニニンガゴは、ほぼ皆無ですが、
子ども達が苦手とする
4の段とか、7の段では、
割とあることです。
先生
7×4・・・
生徒
シチシ・・・
うーーん、
先生
がんばって!
よーく、思い出してごらん?
シチシ・・・
27
ざんねん。
7×4=28
シチシ28だよ。
じゃあ、もう1回言ってみよう!
こうしたやり取りの後、
シチシ27
と、また同じ間違いを繰り返すことは
よくあることです。
もしくは、数日後に
同じ間違いをするとか・・・。
この場合、
思い出せないなら、
先生は、すぐに答えを教える
それが正解です。
がんばって、
思い出させようとするのは間違い。
間違ってインプットすると、
イメージが頭にしみついて、
もう一度、覚えなおすのに
時間と労力がかかります。
それなら初めから、
正しい答えをインプットする
回数を増やした方がいい。
すらすら言えるようになるまで、
答えを見て練習し続ければいいんです。
それでも難しければ、
3つずつ覚えるとか、
一度に覚える数を減らします。
3×9までで大変なら、
3×5まで、
まずは練習する。
言えるようになったら、
3×6から9までを練習する。
このように
スモールステップにして、
取り組みやすくします。
親子で九九をおぼえる時も
もちろん、やり方は同じです。
これ、英単語をおぼえる時も
全く同じです。
ポイントは、
正しいインプットと、
スモールステップ!
これが、暗記のコツです。
私たちと一緒に
楽しく学びましょう!
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