仕事を覚えるには、知識が必要だし、できればコツも身につけたい。学ぶべきことはたくさんある。
しかし、最初に学ぶべきことはビジネスマナー。
それは、“身だしなみや言葉遣い、挨拶など、人としての基本的なマナーから、名刺交換、電話応対、接客、文書やメール文の書き方、冠婚葬祭、取引先訪問、会食時のマナーなど、多岐にわたります。”
我々の業界は1年目だからといって年齢が若いとは限らない。逆に、30代・40代だからといって業界のキャリアがあるとは限らない。
しかし、ビジネスマナーに関しては、見た目の年齢で判断することになる。即ち、30歳くらいなら、40歳くらいなら、この程度の社会経験はあるだろうと予想する。
業界ではまだ1年目だからと許されることはあっても、年齢相応のビジネスマナーを持ち合わせていないことは許されないことが多い。
許されないといっても、叱られるわけではない。黙って去っていくだけである。
上司のいない自営業者は叱られることがないから、気づかぬうちにお客さんを失うことになる。
「開業よもやま話(行政書士にこれは要らなかった)」では、必要な知識についても語ります。