色映みほ 幸せな人生をクリエイトするための決断サポートメッセージ -1042ページ目

オリーブグリーンの島

2泊3日で四国の高松と小豆島に行ってきました。目的は、会いたくてもなかなか会えなかった親友たちと再会すること。一人は大阪、一人は高松に住んでいるのです。二人ともセラピーの仕事をしているので共感することが多く、セラピーの現状や互いの悩みなどを夜中まで語り合って、すごく密度の濃い時間がすごせました!元気と勇気をもらって帰ってきました。

小豆島は日本で唯一オリーブの木を栽培している島。「二十四の瞳」の舞台でもありますね。私はオリーブグリーンがテーマカラーの一つなので、何年も前から一度行きたかった島。とにかくのどかで風も水も人もやさしくて、丘の上にあるオリーブ公園でたくさんのオリーブの木と、その下に広がる穏やかな海をみていたら、「あせらず急がずじっくりかまえていれば、いずれ確実においしい実がなるから大丈夫」といわれているようで、なんだか安心感が広がりました。

咲き乱れるミモザやもくれんの花、ウグイスの声、あったかい日ざし、醤油づくりの蔵元が多いために街中に香るお醤油の豊かな香り、まさに五感が癒されてる~、という満足感を味わいました。こういうところで育った子供にはいじめはないんだろうな。

お宿も、4-5年前からずっと行ってみたかった「もろみの里 真里」。7室しかないこじんまりした宿で、木のぬくもりを感じる和モダンの雰囲気、小びきうどんやお刺身などすべての料理にお醤油やもろみを使った「しょうゆ懐石」、宿のご主人が趣味で漬けた20種類以上にわたる果実酒(ちなみに好きなだけ飲み放題!トマトやセロリなんかもある)、やわらかいお湯が特徴の温泉露天風呂、ほんとうにきめ細やかなサービスと、これで箱根くらい近ければ年に何度も訪れたい宿!

高松では琴平へ足をのばして800段(!)の階段を登って金比羅さんをお参りして、あとはさぬきうどんを毎日食べました。うどんやなのになぜか必ずおでんが置いてあるのは謎でしたが。でもだしがしみてておいしかった。

携帯でとったフォトも近いうちにアップできればよいのですが、なにせ不器用なので、期待しないで待っててくださいませ。


ボトルセレクション シンガポールバージョン!

シンガポールのこと、あと少しだけ書いておきたいなあと思っていたら、4本のボトルが浮かびまして、またまたわがままをいってそれをトップに載せていただきました。いつもありがとう!その4本がこれ(↑)です。

1本目は上がグリーン、下がブルーの「翡翠の皇帝」。青く澄んだ海に浮かぶ緑豊かな島。これがまずシンガポールに感じること。初めてこの島に上陸したラッフルズ卿はさぞかしその美しさと平和に満ちた穏やかさに心惹かれたのではないでしょうか?

2本目は上下ともオレンジの「ハンプティダンプティ」。その美しい島が独立を果たすまでの間、さまざまな国の占領下に置かれた歴史をもつシンガポール。イギリスやマレーシアのみならず、ごく短期間ではありますが、日本の占領下にあったことも。オレンジはショックやトラウマとも関連する色。豊かな国を、私利私欲のために好き勝手に奪われ、さまざまな文化が入り乱れ、何かがバラバラになっていくような、そんな困難さを味わったのかもしれません。このオレンジは今も市庁舎や裁判所やラッフルズホテルなどの屋根に使われて、目にとびこんできた色。過去を忘れず、でも過去の困難にとらわれることなく新たなアイデンティティを取り戻した姿なのかもしれません。

3本目は上がグリーン、下がマゼンタの「放浪者」。今もなお、ヨーロッパとアジアの文化の融合の中で方向性を探しているシンガポールですが、行くと常に感じるのは気配りやケア、おもてなしのマインド。決め細やかなサービス精神、美しい国を作っていきたいという思い、ヨーロッパともアジアとも似ていない独自のセンスをもつファッションや文化。美や理想に対する思いの深さはまさにマゼンタ的。街を歩いていると濃いグリーンの葉にマゼンタ色の花の組み合わせをよく見ました。ハワイのプルメリアは白ですが、そのマゼンタ色バージョンがけっこう咲いているのです。

4本目は未来の姿。上がレッド、下がグリーンの「ロビンフッド」。2年前に行ったときよりものすごく中国人が増えているシンガポール。今や第二の香港になるのでは?と思えるほど。ルイヴィトンの店で北京語が飛び交っていたのは衝撃でした。バブル時代の日本人はこう見えてたのかなと思ったり。レッドとグリーンは中国のタオ(陰陽)をあらわす色。レッドは中国パワーを感じる色だと思います。強い生命力、圧倒的に広い大地。動き出したら止まらないエネルギー。その大きなエネルギーに飲まれて、イギリスの面影を残していたシンガポールがこれからどうなってしまうのか、けれど今までもこれからも、常に他の国の文化や人種に翻弄されるのがこの国の運命。けれどそれを受け入れる度に発展していくしたたかさ。日本もちょっと見習ってみるといいかもね。


でもやっぱりシンガポールは好き。食べ物、お散歩、動物、植物、スパ、買い物、ホテルライフと(結局それかよ~、というオチ)。

飯能の生徒さんに感謝!

今日は、生活の木というセラピー系カルチャースクールの飯能校で月一回開催している講座の最終回(半年で修了)でした。

飯能校は、原宿の本校とは違った趣で、まさに自然の宝庫!春のハーブガーデンは見事で、月一度訪れるのが楽しみな場所。


たいていこじんまりと、アットホームな授業になることが多いのですが、今回は10名以上のお申込をいただき、なかなかにぎやかなクラスとなりました。みなさん感受性が豊かで、各回のテーマカラーからいろいろなイメージを出してくれるので、こちらも勉強になりました。ご参加いただいてありがとうございました。


最終回にはいつも思うのですが、何かの形でまたみなさんとつながっていければいいな、ということ。必ずしも先生と生徒ではなくても、セラピー好き、ヒーリング好きの共通点があるわけですから、話が合わないわけがありません!今後もブログを通じてイベントやセミナーの情報を流していきますし、もっと気軽に、原宿の生徒さんたちと開催しているごはん会などの情報も書いていきますので、興味があったらどしどし参加希望を出していただければと思います。


私の夢のひとつは、今一生懸命書いている本がもしも出版されるjことになったら、出版記念パーティを開いて、いろんな生徒さんと一緒にワインを飲みつつお祝いすること!夢は大きいほうがいいでしょ。本のことはまた近いうちに書きますね。