曖昧な記憶だけど、書いてみる
中学一年の冬に、ダッフルコートが流行った
本来はそれを着るものとされていた。
私は指定のコート🧥を着ていたんだけど、
ハタと気付いた時には、みーんなダッフルコートを着ていた。
黒や白や、カラフルなのもあっただろうか。
指定のコートは、シンプルでなんだか可愛いげがないように思えた。
何よりみんなが着ているダッフルコートが可愛かった。
9割以上が着ていたかなぁ。
私はダッフルコートが欲しくなって、親に言った記憶がある。
私もみんなと同じダッフルコートが欲しいって。
そして、母が怒ってた。
みんなと同じだから欲しいと言うのが気に入らない、と。
父は、理解を示してくれて、
さすがに周りのみんなが着ていたら、欲しくなるのもわかるなぁと。
そして、無事ダッフルコートを買ってもらえた。
母が憮然としている、納得いかないような
そんな態度が記憶に残ってる。
みんなと同じが安心するのと、私も可愛いコートが着たい、という思いがあった。
周りと違うことが不安だったのか
こんなに可愛いコートがあるんだ!と知ってしまうとやはり欲しくなるのも、今のわかる。
なぜ母はあんなに怒ったのかなー。
みんなと同じになりたい
同じものが欲しい
普通でいたいと言う思いはどこから来るのだろう
今はそんな状態はなかなかないだろうけど
異質なものになりたくない
目立ちたくない?
そんな感覚はまだある。。😮
結局、10代の頃から親の顔色を見ていたし
気にしていたなぁ。
素直で臆病なワタシがそこにはいた😊✨