芳村思風一語一会 vol.5878
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生きることは変化すること
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問題は、人類の潜在能力を引き出すために出てくる。
理性は固定を求める。
理性は、矛盾を排除し、画一性を追究する。
規則やルールを守ることで、現状を変えないことをめざす。
人間は理性的であればあるほど、個性がなくなる
命あるものは、変化している。
命あるものは、感性の働きにより、
調和を模索し調和を求め続け、
合理的なあり方を模索し、合理的なものを求め続け、
統合を模索し統合を求め続けている。
これが感性の3作用と呼ばれるもの。
命あるものは、静止していない。
固定されない。
人間は不完全。
完全をめざしても、永遠に完全なものになることはない。
だから人間だけが、自分が不完全であることを知り、
より完全に、より完成に近づく努力をし続けることができる。
小さなことから変化させる。
小さな変化の積み重ねが、気がついたとき大きな差となっている。
変化しないということは、成長しないということ。
組織が固定化してきたとき、衰退が始まる。
会社における理念も固定させる必要はない。
会社の規模、事業内容、時代の流れに合わせて、変化させなければいけない。
組織もいったん出来上がってしまうと、
組織を固定させ、存続させることが優先になってくる。
組織を守るためにと、不正や改ざんなども、出てくる。
今の世の中は「今どきの若いものは・・・」
と言われた人たちが作ってきたのです。
「非常識だ」と、否定された人たちが新しい時代をつくってきた。
時代を変えるのは「非常識」と言われる価値観。
常識で考えるのではなく、常識を考える。
今常識と言われていることが、10年前には常識でなかったことがある。
どんどんその年数が短くなってきている。
感性は変化を求める。
経営者の仕事は、変化を作り出すこと。
生きるということは、変化すること、成長すること。
思風会通信「風の思い」
2023.04.01
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
芳村思風一語一会 vol.5877
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感性とは何か
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感性とは、心の底から湧いてくる
本音・実感・欲求・欲望・興味・関心・好奇心。
感受性とは、外部からの刺激によって
反応を誘発される受動的能力。
感性とは、本来受動的でなく、
積極的に感じ取る力。
感受性は、感性の本質ではない。
自分が生きて行くために必要な情報を
自ら感じ取ろうとするのが感性の働きが、
「求感性」(ぐかんせい)。
求感しなければ感受できない
求めなければ、受け取ることができない。
感性の本質は、求感性。
求感性とは、自分の心を本当に
納得させてくれるものを求める力。
感性を鍛える、感性を磨くとは
感じ方を成長させること
求感性を成長させること。
「感性」の本質は「求感性」(ぐかんせい)という能力だから
感受性を高めるのではなく
自ら求めて感じようとする力を成長させること
「感性」は「感性の3作用」と呼ばれる調和作用・合理作用・統合作用という
3つの作用を持っている。
「感性」は、この能力によって、ある状況の中で何が一番適切な行動であるか、
何が一番適切な言葉か、優れた判断であるかを常に探り求めながら活動している。
感性は、常に真実なるものを求め感じる力、
本物を求め感じる力、感動を求め感じる力、
ほんとうに素晴らしいものを求め感じる力として働いている。
「求感性」と3作用の力を働かせながらほんとうに納得できる
心を満たすものを最後の最後まであきらめることなく求めていく。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
※芳村思風の講演会・勉強会の案内
・9月6日(土)東京思風塾
13:00~15:30 ZOOM
参加費:5,000円
問合せ
思風庵哲学研究所
※「感性論哲学 芳村思風」で検索
芳村思風一語一会 vol.5875
☆☆☆☆☆
天分発見の5つのツボ
☆☆☆☆☆
1.やってみたら、好きになれるかどうか?
2.やってみたら、興味関心が持てるかどうか?
3.やってみたら、得手・得意と思えるかどうか?
4.やってみたら、他人よりうまくできるかどうか?
5.真剣に取り組んだら、問題意識が湧いてくるかかどうか?
5つに共通することは実践すること。
肉体を使うこと。
天分のツボに、はまった人生ほど面白いものはない。
すべてでなくてもいい。
あとは繰り返し、繰り返し、繰り返すだけ。
「日めくりカレンダー」(卓上型)より
※日めくりカレンダー(卓上型)は完売しました
※壁掛け型の金具に変更して、
12月に発売予定で制作しています
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