デュッセルドルフでパウル・クレーの作品を堪能 | ・

みなさま、こんばんは。


今日は、今週末からデュッセルドルフで開催される展覧会のご案内。
デュッセルドルフといえば、多くの日本企業が進出し、たくさんの日本人が住む都市。
ドイツで日本人が恋しくなったら、足をのばしてデュッセルドルフへ行こう行こう。


デュッセルドルフにある州立美術館。
パウル・クレー作品を多く所蔵していますが、
100点目のクレー作品購入を記念して、全収蔵作品を一挙公開するようです。
*会期:2012年9月29日(土)~2013年2月10日(日)


展覧会のタイトルは『パウル・クレー×100 絵の物語』。
クレー作品を100も見れるなんて、クレー好きにはたまらないね。


クレーはスイス生まれですが、活動はドイツ。
20年代にはバウハウスのマイスター、そしてデュッセルドルフ美術アカデミーの教授を歴任するという素晴らしい経歴ですが、ナチスの台頭後、“退廃芸術家”とみなされて国を追われ、1940年にスイスで死去しました。
20世紀ドイツを代表する画家です。


クレーの言葉“絵画とは目に見えるものを写し出すのではなく、見えないものを見えるようにすることだ”。
素敵な色合いのモザイク状の幾何学的抽象画や、暗闇を泳ぐ魚や謎めいた猫の絵。


やあ、ドイツ



やあ、ドイツ



やあ、ドイツ


クレーの世界、素敵。