飛行船。 浪漫。 その③ | ・

みなさま、こんばんは。


前々回からのつづき、ツェッペリンさんの「硬式飛行船」発明について。


これのすごいところは「外殻」をつくりだしたこと。
アルミニウムの合金を使って外枠をつくり、その中にガス袋を入れる「外殻構造」。
なんとなく、横隔膜をつくって中に肺をいれている人間の体みたいな構造。
肺がむき出しでは危険だけれど、横隔膜があれば多少の衝撃は防げます。
ツェッペリンの飛行船も同じ。
外枠がしっかりしているので外部からの衝撃にも強いのです。


そして1900年、ツェッペリンはついに第一号「LZ1号」をつくりだしました。
1909年には飛行船会社(DELAG社)をフリードリヒスハーフェンに設立。
このときからフリードリヒスハーフェン=飛行船の町になったのです。


そもそもなぜフリードリヒスハーフェンかというと、ツェッペリンの故郷コンスタンツが近いこと、
そしてやはり飛行実験を行なうためにもボーデン湖のそばということが必須だったのです。


飛行船。
日本ではお見掛けすることが無いけれど、始めてドイツに行ったときに見ました!
悠々と空に浮かぶ飛行船。
飛行船の国ドイツ。
やっぱり、ドイツ、いいなあ。


なんだかこの写真の雰囲気、まさに宮崎アニメの感じ~


やあ、ドイツ