私は健康運動指導士、栄養士の資格をもつ

運動と食事の専門家です。

『トータルヘルスインストラクター』として主に運動指導と食生活アドバイスから、
個人・企業の健康サポートを行っています。

現在第二子妊娠中。

 

 

 病院食ってこんなに美味しいの!?

 

”病院食は不味い”

というイメージを抱いている人が多いようですが。

 

私の入院している病院は、総合病院にしては(?)
かなり美味しい方なんじゃないかと思いますおねがい

私が切迫早産入院なので

 

・食事制限はとくにないこと

・妊娠後期食というカテゴリーの食事

 

ということで、一般食とはちょっと違うのかもしれませんが。

 

夕飯はタンパク源が必ず2種類豚うお座

 

総合病院の食事というと、
”ご飯がの量がやたら多くて

それに比べておかずが少ない!!”

というイメージを持つ方が多いと思うのですが

 

ご覧のようにおかずもしっかりついてきて

味付けもちょうどよくて
とても美味しくいただいています照れ

 

おかずのバリエーションも豊富。

ごはんは最初230gでしたが
150gにしてもらいました。
さすがに230gは多すぎた泣き笑い

 

今日で入院してから18日目になりますが、

まだ同じおかずは1回も出てきていません。

すっごーーーーびっくりマーク

 

毎週金曜日のお昼がパン食です。

ちなみにこの日は豆パン!

北海道のソウルフードのひとつ飛び出すハート

 

最初は3食毎日がごはんなので

パンが恋しくなっていたのですが…パン

パンよりもごはんの方が体が温まる感じがするし

週に1回のパンで十分満足できるようになりました。

 

毎週水曜日のお昼は麺類です

 

 

 病院食にプラスしたいアイテム

 

その①

タンパク質源チーズ

 

現在冷蔵庫にストック中のアイテム

 

管理栄養士さんの考えてくださった献立なので

栄養バランスのよい食事であることは

間違いないのですが

妊娠中にとっておきたいタンパク質の量からすると
足りていないなーと思いますキョロキョロ

 

特に朝食は明らかに足りない…

 

 

なので!!
病院のファミマで調達しています。

 

ちなみにコンビニに行くときは

看護助手さんに車椅子押してもらってなので

週1〜2回。一度にまとめ買いしてストックします。

 

おすすめは

 

・ちーかま

・豆腐、納豆、豆乳など大豆製品

・チーズ

・卵

・ヨーグルト

 

これら一品加えるだけでも、

7g〜10gくらいタンパク質を増やせますキラキラ

 

 

その②

みかん🍊

 

 

ビタミン源&癒しアイテムとして

果物の中でも『みかん』をおすすめします!
 

手軽に食べられるし、

冷蔵庫で長持ちするので入院に相性がいい果物オレンジ

 

 

その③

ふりかけ

 

朝食にふりかけはついてくるのですが

おかずとご飯のペースが合わない時の

救世主として

マイふりかけも持参をおすすめします。

同じふりかけばかりだと飽きてくるし!

 

そしてふりかけはご飯だけじゃなくて

 

豆腐にかけたり

味が薄いなと感じたおかずにかけたり

万能調味料としても一役買ってくれますキメてる

こんなにふりかけを日々食べるのは

人生初かもしれない泣き笑い

 

 

 

入院中に唯一変化のある楽しみとして

食事は本っっっ当に大事だなと

しみじみ感じている今日この頃ですニコニコ

 

そして、食べるものしっかり食べても

全然動けないのでふとん1
そりゃあ体重も増えるはずてへぺろ

 

入院してからこの18日間で現在+1.5kg

妊娠前から+7.3kgになりました目
 

現在35週3日目。

 

 

 

退院まであと9日間でどれくらい増えるのか楽しみです笑

 

切迫早産記録④につづく…

 

 

 

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 ドキドキが止まらない!

 

病室に到着するや否や、点滴がはじまりました。
リトドリン塩酸塩静注液50mgを2アンプル(2本) 
ブドウ糖入りの輸液に混ぜたものを24時間点滴し続けます。


まずは最低量の20ml/h(1時間に20ml体に入れていく)からスタートし、
経過をみて流量(時間あたりに体の中に薬を入れる量)
を増やしていくかを検討するようです。
 


この時はもう2アンプル40ml/hまで増量していたとき

 

これが1アンプル(1本)

 

この点滴を始めてから、ソッコー副作用が出始めました。
まずは動悸
ドクドクドクドクと強く脈打つ音が聞こてきそうなくらい、
心臓が激しく動いているのがわかりました。
「この薬、どんだけ強いんだ!?…」と心配になってきました。

そして、次に始まったのは震え

とくに手の震えが顕著で、
文字を書こうとしても震えてなかなか字が書けなくて、
腕にめちゃ力を入れてなんとか書いていました。
(病院に出す書類の文字がすごいことに。w)

手の震えと共に、
体が熱くなってきてじんわり汗も出てきました。
とにかく暑い。病室の気温も高めなのでサウナにいる感覚でした。

そして、これも副作用なのかわかりませんが、
頭痛と顔面痛も同時に始まりました。
頭痛は頭全体にズキズキ響く感じ。
顔面痛は特に目の周りと頬骨に打撲のような痛みが…。

これが病気だったら相当つらかったなと思います。


でもベビーのためだと思うと、
つらさよりも『やるぞーー!!』という
やる気(闘志!?)の方が優って、

ネガティブな感情にはならなくて。


メンタルは意外にも安定していました。
 

しかしカラダは正直なので

最初の3日間がとにかくしんどい。

 

点滴をスタートして1時間後くらいには頻回の張りは落ち着き、
点滴の効果を感じたのですが、
なんせ副作用が強い。。

これまではリトドリン塩酸塩5mgの内服錠を時折飲んでいましたが
副作用の自覚症状は全くなかったので
こんなに違うものなのか。。。と
点滴の威力を実感。

お腹の張りが落ち着いていたと思ったら、
夜になってまた頻回の張りが再発。


夜中の1時半すぎにナースコールをして再びNSTをとりました。
「うーん、張ってるね。点滴上げよっか」


ということで2日目の未明に
早くも20ml/hから25ml/hに増量して
再び様子をみることになりました。
増量したら張りは落ち着いて

ようやくうとうと眠ることができたのですが、
結局5時すぎにまた目覚めちゃって。


そんなこんなで初日の睡眠時間はトータル4時間くらいでした。


朝起きたときはそんなに眠気は感じなかったのですが、
案の定、翌日のお昼すぎに強烈な睡魔が襲ってきて
起きていられなくなりましたzZZ

 

そんな感じで夜中に張りがおき、
1〜2時間毎に目覚めるという日が3日間
つづきました。


このペースで量を増やしていくことへの懸念より、
2日目からはセパミットという内服も飲み始めました。
 

セパミットR10 

 

本来は降圧剤(血圧を下げる薬)として処方されるのですが

子宮をゆるませるはたらきもあり、
リトドリンと併用することがあるようです。


セパミットによる副作用の増幅はなかったのですが、
リトドリンの副作用は変わらず。
動悸・手の震え、体の火照り、頭痛はおさまりません。。。

アイスノンを借りられたのでなんとか眠ることができたけれど、
これがなかったら茹でダコ状態でした🐙(汗)

 

 

 7日目でようやく安定!?

 

4日目
入院して初めて夜中の張りが起きずに眠ることができました。


その後2日間はときどきじんわり張るくらいで経過したので、
お!!もしや状態安定してきた!?
と喜んだのも束の間。。


6日目に再び頻回の張りが起き、
その翌日も張りが治らずでどんどん点滴の注量が増えていき…


結局ブドウ糖輸液にリトドリン静注50mgを
4アンプル(4本)入れたものを22ml/h

で点滴するところまでいきました。

つまり、2アンプル(2本)換算だと44ml/h。
医師によるとMAXで2アンプル60ml/h
とのことなので、
MAX近いところまでいっちゃったなーーという感じです。
 

4アンプル(4本)を1時間に22ml流します

 

輸液に入れる薬の量入院時の2倍以上になって、
ようやく頻回の張りがおさまりました泣き笑い


ちなみに2アンプルのままにしなかったのは、
1時間あたりの流量を増やしてしまうと
お手洗いが近くなってしまうからとのこと女性トイレ


そうそう、お手洗いも厄介で、、
その前後に必ず張りが起きます。


もよおしたら我慢しないことが大事だし、
回数もあまり多くしたくないところ。
ただでさえ普段から頻尿気味なのでそれも困りごとの一つでした。


こうして4アンプル22ml/hのところで
ようやく短時間に何度も張りが起きる現象がおさまりました。

よかったーーー。
ただ、また動悸が激しくなって。
私は普段の心拍数が50回/分(1分間に50回)くらいなのですが

この量にしてから95回/分まで上がってそこから一向に下がりません。

体への負担は大きいんだろうなーと感じて
ちょっと不安な気持ちになりました。。

 

 

切迫早産記録③につづく…

 

 

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私は健康運動指導士、栄養士の資格をもつ

運動と食事の専門家です。

『トータルヘルスインストラクター』として主に運動指導と食生活アドバイスから、
個人・企業の健康サポートを行っています。

現在第二子妊娠中。

 

 

 妊娠33週で切迫早産緊急入院しました。

 

 

タイトルの通りなのですが、入院になってしまいました。

 

家族以外には言っていませんでしたが、
実は妊娠30週の検診時には子宮頸管の長さ(以下頸管長)が2.0cmになっていて。

 

リトドリン塩酸塩錠5mg*
という子宮収縮抑制剤を処方してもらい、
張りが出たら飲むことにして自宅安静の指示が出ていました。

 

でも、産休まであとちょっとだし…

10月中のスケジュールはコンプリートしたい!

と思って、お腹に力が入る動きは避けながら、
これまで通り運動指導のレッスンを続けていました。

 

正直安静とは言えない生活を続けながらも

32週の検診では頸管長が2.5cmまで伸びていたので、
”お!よかったー!”と安心したのですが。。。


それから6日後、32週6日の夜23時頃から
急に3〜5分間隔くらいの頻回の張りが30分間以上つづき、
これはちょっとまずいやつかもしれない。。。
と思って病院に電話。

 

・強い痛みはないこと
・電話した時点では張りがおさまっていたこと


から、翌朝に受診することになりました。

翌朝、娘を保育園に登園させた足で病院に向かい
(このときはさすがに夫に車で送ってもらいました)


すぐにNST(ノンストレステスト)* という、
お腹の張りと赤ちゃんの心拍を計る装置をつけて張りをチェック。
 

こんなのです↓

NSTの装置。ピンクの方が胎児の心拍をとる装置。
緑の方はお腹の張りを感知する装置。

 

 

この機械に数値が出ます。左が胎児心拍。
右がお腹の張りの値。張りがなければ0です。

 

 

すると…
3分間隔で強めの張りが起きていて、
助産師さんから「あららら。これは入院かもね」と言われ
NSTを早々に切り上げてすぐに内診に移動しました。

 

内診するとーー
「頸管長はまだ2.2cmあるけれど、この張りだといつ陣痛が来てもおかしくないし、
張りが頻繁に起きると破水につながる可能性もあります。
いま生まれるには週数が早すぎるから。入院できますか??」

と言われソッコー入院が決定病院

 

そこから病室まで車椅子移動になりました。
さっきまでスタスタ歩いていたのに、
たくさん患者さんがいる待合室を車椅子で移動するのは結構恥ずかしいものでキョロキョロ
突然、本当の安静生活が始まりました。

 

入院になるかもなーと想定はしていたので
さして驚きはしませんでしたが
何週間もママがいなくなることで2歳9ヶ月の娘はどんな気持ちになるのかな、、
という一抹の不安驚き


そして夫が何週間もワンオペになることの不安。

家事育児は一通りできる夫とはいえ、
長期間ワンオペと仕事の両立はさぞかし大変だろうな。
じわりじわりと心配な気持ちが湧いてきました。

ただ、入院にあたって良かったなと思ったのは
夫が在宅ワークをしている人だったこと。

 

私たちは自営業夫婦なので、
お互いに日頃から何かあったらわりと融通の利く生活をしています。
今回の入院時も、スムーズに入院手続きや
お願いした荷物を持ってきてもらえて本当にありがたかった。。。

 

陣痛バッグも入院バッグも30週の時点で用意していたので、
いざ入院となったときに焦らずに済みました。

 

妊娠中はほんとに何がおきるかわからないので、
準備は早めにしておくに越したことはないですね✨


ベビー用品も全部用意できていたので、
もしこのまま出産になっても大丈夫!!

 

ここはもう潔く、流れに身を任せるしかないと早々に覚悟を決めて
入院生活をスタートしました。

 

 

切迫早産入院記録②につづく・・・



✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
*リトドリン塩酸塩:子宮の収縮を抑える作用があり、
切迫流産、切迫早産を止めるために用いる薬。

 

*切迫早産:字の如く、早産が切迫している状況。
通常37週以降が正産期といっていつ生まれてもOKな時期にはいるが、
22週0日〜36週6日に生まれた場合早産となる。
早産は生まれた後の後遺症や合併症、感染症のリスクが高くなるため
正産期まで極力持ち堪えるように治療をしていくのが一般的。

 

*NST:ノンストレステスト。
胎児にストレスをかけずに胎児の心拍(元気度合い)と
母親のお腹の張り(子宮収縮)度合いを測定すること。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 

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