私は健康運動指導士、栄養士の資格をもつ

運動と食事の専門家です。

『トータルヘルスインストラクター』として主に運動指導と食生活アドバイスから、
個人・企業の健康サポートを行っています。

現在第二子妊娠中。

 

 

 妊娠33週で切迫早産緊急入院しました。

 

 

タイトルの通りなのですが、入院になってしまいました。

 

家族以外には言っていませんでしたが、
実は妊娠30週の検診時には子宮頸管の長さ(以下頸管長)が2.0cmになっていて。

 

リトドリン塩酸塩錠5mg*
という子宮収縮抑制剤を処方してもらい、
張りが出たら飲むことにして自宅安静の指示が出ていました。

 

でも、産休まであとちょっとだし…

10月中のスケジュールはコンプリートしたい!

と思って、お腹に力が入る動きは避けながら、
これまで通り運動指導のレッスンを続けていました。

 

正直安静とは言えない生活を続けながらも

32週の検診では頸管長が2.5cmまで伸びていたので、
”お!よかったー!”と安心したのですが。。。


それから6日後、32週6日の夜23時頃から
急に3〜5分間隔くらいの頻回の張りが30分間以上つづき、
これはちょっとまずいやつかもしれない。。。
と思って病院に電話。

 

・強い痛みはないこと
・電話した時点では張りがおさまっていたこと


から、翌朝に受診することになりました。

翌朝、娘を保育園に登園させた足で病院に向かい
(このときはさすがに夫に車で送ってもらいました)


すぐにNST(ノンストレステスト)* という、
お腹の張りと赤ちゃんの心拍を計る装置をつけて張りをチェック。
 

こんなのです↓

NSTの装置。ピンクの方が胎児の心拍をとる装置。
緑の方はお腹の張りを感知する装置。

 

 

この機械に数値が出ます。左が胎児心拍。
右がお腹の張りの値。張りがなければ0です。

 

 

すると…
3分間隔で強めの張りが起きていて、
助産師さんから「あららら。これは入院かもね」と言われ
NSTを早々に切り上げてすぐに内診に移動しました。

 

内診するとーー
「頸管長はまだ2.2cmあるけれど、この張りだといつ陣痛が来てもおかしくないし、
張りが頻繁に起きると破水につながる可能性もあります。
いま生まれるには週数が早すぎるから。入院できますか??」

と言われソッコー入院が決定病院

 

そこから病室まで車椅子移動になりました。
さっきまでスタスタ歩いていたのに、
たくさん患者さんがいる待合室を車椅子で移動するのは結構恥ずかしいものでキョロキョロ
突然、本当の安静生活が始まりました。

 

入院になるかもなーと想定はしていたので
さして驚きはしませんでしたが
何週間もママがいなくなることで2歳9ヶ月の娘はどんな気持ちになるのかな、、
という一抹の不安驚き


そして夫が何週間もワンオペになることの不安。

家事育児は一通りできる夫とはいえ、
長期間ワンオペと仕事の両立はさぞかし大変だろうな。
じわりじわりと心配な気持ちが湧いてきました。

ただ、入院にあたって良かったなと思ったのは
夫が在宅ワークをしている人だったこと。

 

私たちは自営業夫婦なので、
お互いに日頃から何かあったらわりと融通の利く生活をしています。
今回の入院時も、スムーズに入院手続きや
お願いした荷物を持ってきてもらえて本当にありがたかった。。。

 

陣痛バッグも入院バッグも30週の時点で用意していたので、
いざ入院となったときに焦らずに済みました。

 

妊娠中はほんとに何がおきるかわからないので、
準備は早めにしておくに越したことはないですね✨


ベビー用品も全部用意できていたので、
もしこのまま出産になっても大丈夫!!

 

ここはもう潔く、流れに身を任せるしかないと早々に覚悟を決めて
入院生活をスタートしました。

 

 

切迫早産入院記録②につづく・・・



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*リトドリン塩酸塩:子宮の収縮を抑える作用があり、
切迫流産、切迫早産を止めるために用いる薬。

 

*切迫早産:字の如く、早産が切迫している状況。
通常37週以降が正産期といっていつ生まれてもOKな時期にはいるが、
22週0日〜36週6日に生まれた場合早産となる。
早産は生まれた後の後遺症や合併症、感染症のリスクが高くなるため
正産期まで極力持ち堪えるように治療をしていくのが一般的。

 

*NST:ノンストレステスト。
胎児にストレスをかけずに胎児の心拍(元気度合い)と
母親のお腹の張り(子宮収縮)度合いを測定すること。
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