ゴースのお花のレメディ | アカシックレコードの世界

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The Knowing Way Japan (旧Gary Bonnel Japan)認定インストラクター&プロフェッショナルアカシックリーダー中島志保のつれづれ日記です。音楽家としても活動中です♪

ゴース

 

 

ゴースが秘めている魂は、希望です。

 

 

●ゴーズの性質がマイナスに現れたとき

希望を失ってしまう人がいます。例えば、重い病気で苦しんでいる人がいるとします。いろいろな治療を試みても効果が見られず、医師からも完全に良くなることはないだろうと言い渡されていることから、心身ともに追い詰められた感じになり、すべてを投げ出してしまいたくなっています。家族に説得されて治療を継続するとしても、内心では、どのような治療をしても無駄だと思っています。

 

このような精神状態は、二つの危険を伴います。一つ目は、否定的な考え方に陥っていることで、病気を長引かせ、ますます病状を悪化させてしまいます。二つ目は、人格のレベルで消極的な抵抗をしていることになり、高次の自己とのつながりを断っているだけではなく、病気という経験による人格レベルの成長も遠ざかり、生きる屍(しかばね)のようになっています。

 

そのような人を霊的な目で見ると、地下室のような狭くて暗い空間に閉じ込められて、長いあいだ太陽の光に当たってないように見えます。ここでいう地下室というのは、病気であったり、経済的なことであったり、人間関係であったり、さまざまなものが当てはまります、それは、魂と人格が厚い壁で仕切られているような状態であり、お互いの存在が見えても、声が聴こえなくなっているのです。

 

密教の観点からは、そのような人々は、現世で苦難にあうことによってしか矯正されないカルマを持っていると考えられています。この地上では、苦難を通してしか真の変化ができない人がいるからです。苦難の状況を意識的にせよ無意識的にせよ受け入れることができれば、内面の状態は変化することでしょう。

 

 

●ゴースで得られる目覚めた状態

例えば、足を切断した人が、また足が生えてくるといった不可能なことが可能になるわけではありませんが、自分の運命の範囲内では、すべてが最終的には良い方向に進むということを固く信じられるようになります。人は、試練や苦しみを伴う体験から多くを学ぶことができるということに気づくと、どのような障害があっても前に進んでいくことができるようになります。そのとき、内面の奥深いところから明るい光が見えてきます。そして希望が湧いてきます。その段階になると、本当の意味での癒しや奇跡が起こる最初のきっかけとなります。

 

エドワード・バッチは、カルマといった深層(アストラル次元)に達する効果をマメ科の植物に感じました。純粋にエネルギー次元で起きていることであっても、ゴースはマメ科の植物であり、深いレベル(アストラル次元)にまで効果を及ぼす浄化剤となります。

 

ゴースのお花は、太陽の光のように、闇から光への転換を起こす植物であり、イースターとキリストの復活を示すように、最悪の状態が克服されるという光の印です。

 

 

黄色グラデーションフラワーテクスチャー(ヤパーナ)
 

 

〈参考文献〉

メヒトヒルト・シェファー著「バッチの花療法」フレグランスジャーナル社

メヒトヒルト・シェファー著「魂の植物」フレグランスジャーナル社

 

 

 

 

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