ロックウォーターのお花のエネルギー | アカシックレコードの世界

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The Knowing Way Japan (旧Gary Bonnel Japan)認定インストラクター&プロフェッショナルアカシックリーダー中島志保のつれづれ日記です。音楽家としても活動中です♪

地中の深いところから湧きあがる天然の水は、太陽のエネルギーによって活動が支えられている大自然の奇跡的な循環の一部であり、生きとし生けるものすべての生命の維持にも関わっています。このような神聖なる湧き水には、太陽から与えられた生命力のエネルギーが記憶され、汚れたものを洗い流し、硬直したものを柔軟にする力によって、私たち人間の不必要な思考や感情をも清めてくれます。古今東西、湧き水に恵まれた土地は神が宿る地とされ、真の豊かさをもたらしてくれるものとして人々に崇められてきました。

 

 

水草とめだか_睡蓮(唐神)

 

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ロックウォーター

 

 

●ロックウォーターが秘めている魂は、理想という型(かた)からの解放です。

 

 

●ロックウォーターの性質がマイナスに現れたとき

ロックウォーターのエネルギーがマイナスに現れている人は、「正しい道」があると信じています。麻や綿だけで作られた宗教風の服装を着たり、菜食などの厳格な食事に固執したり、ヨガや瞑想、祈りを毎日欠かさないといった規律ある生活を行い、精神的にも肉体的にも高い水準を保とうとします。あるいは、ごく一般的な生活を送っていても、毎朝かならずジョギングをするとか、どの社員よりも早く出社して仕事を始めるといった自分自身に規律を課すというのも同じパターンになります。このような人は、他人の目には「お手本」として映ります。

 

 

●ロックウォーターの性質を持つ人

ロックウォーターのタイプの人は、自分が良いと思うことを行い、自分が良くないと思うことは行いません。しかし、本人が良くないと思っていることこそ、原則のようなもので凝り固まった思考から解放されるために必要なことなのです。あるいは、本人が良いと思うことは、人格の他の部分が成長しきれてない場合、今それをやるには早すぎるということもあります。

 

ロックウォーターの性質を持つ人のマイナス面は、意志の強さと、物理次元における誤った生き方です。それは、『人はこうあるべきだ』という狭い思考の中で霊的な進歩を達成しようとすることから、あるべき姿という「型(かた)」を大切にして、自分の心の奥底にある感情を疎かにします。このような高い理想や高い水準を掲げたライフスタイルや行動パターンを続けて、理想的な型(かた)に自分を当てはめることで、魂が描いている真の計画から外れていき、結果として高次の自己と格闘することになります。なぜなら、自分自身を律して常に高潔でいようとする精神と態度は、自分の内面にある未解決な部分に目を向けることなく、結果的に、自分の真の人格とともに目覚めに向けて着実に進むことができず、ただ厳格な人になるだけです。
 

 

●ロックウォーターの性質がプラスに現れたとき

ロックウォーターのフラワーレメディを飲むことで、心が柔らかくなります。そして、それまで掲げていた理想的な生き方を脇へ置き、自分のまわりに広がる現実世界に興味を持つようになります。自分が決めたルールで自分を律することがなくなり、時間の過ごし方が自由になると、これまで感じたことがなかったような楽しさや喜びを感じるようになります。このように、自分が理想とする型(かた)から解放された状態で、一歩一歩、自然に、自分自身を統合させる道を歩むことによって、やがては自分の理想を適切な形で実現でき、本当の意味で他の人たちの生きる手本となるでしょう。

 

 

●ロックウォーターで得られる目覚めた状態

意識的に高い理想と目標を掲げることなく、柔軟な気持ちとともに、魂の導く内面の計画に従って生きることができるようになります。そうすると、自分の周りにあるすべてのものが自分と関係し、宇宙の一部である自分自身の魂が、すべての循環の中にいるように感じられるようになります。

 

 

春の小川 背景イラスト(yosei)

 

 

〈参考文献〉

メヒトヒルト・シェファー著「バッチの花療法」フレグランスジャーナル社

メヒトヒルト・シェファー著「魂の植物」フレグランスジャーナル社

 

 

 

 

バッチフラワー画像著作権:

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