この頃の流れなのか?
頑張って!
よりも
頑張らないくていいよ!
の方が、多い気がしています。
自分は頑張っているつもりなのに
人から頑張りが足りない的なことを言われたり
自分は頑張っていないつもりなのに
人には頑張っているように映ったり
自分が頑張っているのか?どうなのか?わからなくなったり
どこまで頑張ればいいんだろう?と、途方にくれたりして、意図がズレはじめ、ドツボにはまったりもします。
そもそも、頑張るってなんだろう?
辞書には
「困難にめげないで我慢してやり抜く(by goo辞書)」とも載っているけど
我慢することなのか?どうなんだ??
以前、ある講座の主催をやっていた頃の受講生の方と、たまにお話させていただくことがあります。
いつも最後にかけてくれる言葉
「頑張らなくていいよ。頑張ってもいいよ。」
ご本人に確認したことはありませんが、わたしにはこう届いてくるんです。
「頑張っても、頑張らなくても、アナタはアナタだよ。
気持ちで一緒にいるからね。」
いつも同じ言葉なのに、毎回、新鮮に心の芯まで沁み込んで
(リンスのCMみたいに(笑))
ピン!と張っていた糸がゆるんで、頑張ってではなく、自然と頑晴る!に立っているのです。
けどね、ブッチャケ!
他の人に同じ言葉をかけられても、同じか?といったら、実はそうでもないように思えます。
相手との関係性や信頼性で違ってくると思うし
あとは、言葉の重み。
その方の言葉に、きっと私には計り知れないほどの頑張ってきた経験という重みをひしひしと感じるのです。
経験は、言葉に重みをもたらします。
その重みが、相手の生きるチカラを蘇らせます。
わたしも、いつの日か、経験を重ねたからこそ言える頑晴る!を、大切な人に言える自分になって、恩送りしていきたい。
そんな甲斐を感じている今日この頃です
