今日は、恩贈り(送り)のお話です。
おさがりの子どもの洋服をたくさんいただきます。
ありがたいことですね。
おさがりはチョットね・・・という考えもあるようですが
あのお兄ちゃんが、お姉ちゃんが、着ていた洋服は
新品とはちがって、子ども心をくすぐるようです。
ここ!ここを、大事にしたいわたしです。
ここ!って、いったいどこ???
自分で突っ込んでみましたが(笑)、どういうことかというと・・・
おさがりをいただいた方が「ありがとう」を言うのは、当然といえば当然ですが
おさがりをくれた方からも「ありがとう」を、言われるのです。
もらってくれて、ありがとう。
着てくれて、ありがとう。
実は、もらう!に、徹していた頃は、くれる方からの「ありがとう」の意味が、よくわかりませんでした。
子どもが大きくなるにつれ、おさがりを渡す側になって
もらってくれて、ありがとう。
着てくれて、ありがとう。
の意味が、だんだんわかってきました。
そして、不思議なことが度々起こります。
誰かにおさがりを渡した後には、別の誰かからおさがりをいただくのです。
昨日もでしたが、48時間以内!と、時間を置かずに。
最短で、30分後!ということもありました。
100%ではないかもだけど、90%は確実です。
(統計はとっていませんが・・(笑))
いただいた相手へ、直接、おさがりという形のお礼はできないけれど
別の誰かにお渡しするという、恩贈り!になります。
恩贈りは、おさがりに限らずで、感謝があるところならどこでにでも、もたらすことができます。
いただいた感謝を、自分のところでとめておくのではなく
どんどん贈(送)っていったら、まわりまわって自分のところに返ってきます。
感謝は、まわすもので
まわせばまわすほど、まわればまわるほど
感謝が生まれ、しあわせが生まれます。
そのことを、子どもに伝え残したい母心でございます。
あなたの感謝も、恩贈りしませんか?
