相手を褒めるって?認めるって?伝えたいことが伝わるって?のお話です。
聞いたことがあるかもしれませんが、子どもや部下を褒めるとき
褒める!ではなく、認める!
主語を、相手は!を、自分は!に変える!
・・・と、言われていますが、
実は、わたしが、子ども時代に思っていたことビンゴー!なのでした。
「あなたは、こうですね=褒める」
って、つまり、上から目線ってことでしょ?!
と、気に入らなかったし、
大人の裏意図にも、ビビッ!と敏感で
心からそう思っているのか?
何か他に策略がはあって言っているのか?
キャッチしては、「操られてたまるか!」と、別の力を注いでいたものです。
(相当、手ごわい子どもだったかも・・・。ヒョエーッ!(汗))
だから・・・
自分の子どもの頃の経験からポリシーに
伝え方は工夫するが、思っていないことは言わない!
自分が思たことや感じたことを、そっくりそのまま言う!
が、あります。
自分としてはそっくりそのまま言っているのですが
周りから見たら「大袈裟」に映ることもあるようで
神に誓って(←ここが大袈裟?(笑))感じたまま、思ったとおり、そっくりそのまま!なのでございます。はいっ!
相手に確かめたわけではないけれど、
見破ったときの気持ち悪さ!を、身をもって体験してきました。
立場が母になった今、
相手の受けとり方はあるにせよ、自分の思いが相手に届かないことを、とても残念に思います。
どうしたら、自分の思いが、相手の届くんだろう?
そうそう!先日、こんな出来事がありました。
小学6年生の先輩男子が、遊びに来くることになり
わたしは、娘(小学2年生)に
「この間の書初め、〇〇君に見てもらったら?
字が上手な人が見て、どう思うか?知りたくない?」
娘は、大乗り気。
「うんうん、そうだね!見てもらう!!」と
早速、先輩男子君に見せたところ
「すごいね。上手だね。」
と、言われました。
言われた娘の表情から、安堵と嬉しいが伝わってくるようでした。
先輩男子君が帰った後、わたしは娘に伝えました。
「お母さんも上手だと思ったけれど、お母さんの周りの子どもの中で
1番字が上手だと思う〇〇君に認められるって、お母さんは相当だと思うよ。
いつも字を丁寧に書いている成果だと、お母さんは思うんだ。」
娘は、誇らしい顏をしていました。
実は、これまで、字が上手だ!と言われてきた娘が
自分よりも字の上手なクラスメートの出現に「あの子の方が・・」と
「あの子より」という比較を超えて、すっかり自信をなくしているようだったので
自己肯定や自己承認の機会になったことを感じています。
伝えたいことを伝える、伝わる方法は、無限です。
こうしたらどうだろう!を、まず実践するのもよし!
こうしてみようかな?と、いろいろやってみるのもよし!
あなたの思いという愛が、相手にそのまんま届きますように。
愛も無限です。
